乱反射
トータル:14418HIT
-
・
あれほど嫌いだったデジタル時計を使い始めた。
腕時計である。
100円ショップの品だが職場でも問題視されないデザインである。
▼
アナログ的な「10時5分前」という認識を好んでいたのに、
デジタルの「9時55分」というダイレクトな感覚に違和感がなくなってきたらしい。
見たまんま──それはひょっとして脳を使ってない?
▼
アナログは、時刻を秒まで合わせるのに秒針の動きを待たなければならない。
長針を精密に目盛りに乗せるのも面倒だ。
それはひょっとして、デジタルは安直?
ま、いいんじゃない。
────────── -
・
母の遺骨を抱えて火葬場から帰宅したら、さっそく遺産相続手続き代行しますのダイレクトメールが入ってた。
早い者勝ちということしか考えていない、なりふりかまわない連中だ。
▼
実際の手続きは、
銀行から用紙をもらい、関係者の署名捺印を集めただけ。
嫁いだ姉(市内)は戸籍謄本が必要だったが、苗字が同じ兄(他県)は印鑑証明だけ。
この辺が面白いね。
あとは故人(母)の一生涯の戸籍(これを原ハラ戸籍という)をとった。手数料3450円。
これだけで、
銀行は預金全額を相続人代表に返した。
あと遺産をどう分けるか、相続税はどうするかなんて、銀行には関係ない。
▼
ネットの記事だと、司法書士に委託して7万円払ったら、なぜか行政書士から15万円も請求されたなんてこともあってるらしい。
まるでハイエナだね。
▼
銀行も相続相談サービスとかいってかなりの手数料を取るところもあるらしいね。
あくまでもネット記事を見た限りの話だけど。
───── -
美少女
-
三毛猫。
-
花に優れ 奉仕の心の 美しさ
-
町の猫
-
美人ですね。
-
・
スーパーで買い物をして、レジに並ぶとき、
すぐ後ろについた人のカゴの中身が明らかに少ない場合(卵と牛乳だけとか)、
母は順番を譲っていた。
自分の買い物の精算で、その人の時間を奪わないように──。
そんなことする人、他に見たことはないけど、母はやっていた。
私も見習っている。
────────── -
回覧板を回してきた。
家々に明かりが点いている──それだけで、なんだか嬉しくなった。
──────────
-
ティーバッグ感覚の使いきりドリップコーヒー、
今さらながら便利だなぁと思った今朝の朝食。
─────
レスを投稿する
思い出に溶けてゆく冬の坂の道
磨かれた鏡のよう──見透かされる
黙りこんだ友の横顔をまだ覚えてる
野の花に頼みましょう──春のいそぎ
命、かがやけ!
命、はばたけ!
この心の花に
祈り、こもれ!
砕かれながら
乱反射できるならば
いつまでも世界を
好きでいられる
命、はびこれ!
命、のさばれ!
この心の花を
ひかり、みたせ!
終わりのときに
小さな拍手があれば
いつの日か世界を
愛しく思える
──────────