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続き、いきまっせ〜
その「Fillmore East.New York.NY 11/14.70」ですが私も最初「雑派大魔神フィルモアで逆襲」かと思いましたがこちらのライブは1970年11月13日フィルモアで行われた2回のショウからの編集とありますから違いますね。
手元の資料にはフィルモアでマザーズが翌日の14日もライブを行ったという記録はないのでこちらもフェイク(贋作)の可能性ありますね。
新マザーズの2枚目のライブ・アルバム「Just Another Band From L.A.」は予期せぬ事案がザッパの身にふりかかり絶好調だったマザーズはあえなく解散となります。レコード会社とのアルバム契約が残っていたのでザッパが蔵出しという形で仕方なくリリースしたアルバムです。よって参加メンバーは変化なしです。
1971年12月10日ロンドン公演中にザッパの身にふりかかった不幸な出来事(12月4日にはスイスでの火災)ついての私の見解は相当長くなりそうだからここでは割愛させてもらいました。
フロー&エディというこれまでのマザーズになかった強力な2人のボーカリストをフロントに備えたマザーズ。活動期間は短かったけれど歴代マザーズの中でも人気は高いですね(^-^)b
1970年代マザーズ第一期とでもいうのかな?「フロー&エディ・マザーズ」の方が呼びやすいかも知れないですね。うん、ハニーさん、ここではそうしましょう(^-^)b
それでは (´・ω・`)/~~
雑派レポお疲れ様です(^-^ゞ
「チャンガの復讐」レコーディング時にはマザーズの新メンバーは集まってたんですがまだバンドとして形になってなくて「チャンガの復讐」はザッパのソロワークに近い感じになってます。クレジットにはジョージ・デュークの名前はしっかりありますよ。
新マザーズの記念すべき1作目のアルバムがライブ・アルバム「Fillmore East.June 1971」です。
メンバーはザッパ(ギター)、マーク・ボルマン(ボーカル)、ハワード・ケイラン(ボーカル)、イアン・アンダーウッド(キーボード/ボーカル)、アインズリー・ダンバー(ドラムス)、ジム・ポンズ(ベース/ボーカル)、ボブ・ハリス(キーボード/ボーカル)、ドン・プレストン(キーボード)
主な新メンバーの説明をします。ツイン・ボーカルのボルマンとケイランはタートルズというグループの主要メンバーでグループ解散後マザーズに加入しました。ちなみに彼らは「フロー&エディ」というカッコいい名前で呼ばれています。
ドラムスのエインズリー・ダンバーは唯一の英国人でジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズやジェフ・ベック・グループで活躍した実力派です。
このマザーズに前のレコーディングに参加したジョージ・デュークの名前は残念ながらありませんがドン・プレストン、イアン・アンダーウッドという2人の優れたキーボードプレーヤー(「Hot Rats」の完成度の高さに貢献)が在籍している以上入る余地はなかったかも知れないですね。
ここらで一旦休憩。