日本の10式戦車スラローム走行で射撃!
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これは陸上自衛隊の90式戦車の走行間射撃シーンです。
これ以前の世代の戦車は敵に命中弾を与えるためには停車して射撃する必要性がありました。
今の戦車のクォリティーは本当に凄いです。
不正地でスラローム走行しながら射撃しても命中弾を与えられるのですから。 -
世界的にどこの国の主力戦車も肥大 大重量化する一方であるのに対して我が国日本だけが世界中に逆行するかたちで開発したのが三菱重工をプライムメーカーとする日本製の 陸上自衛隊10式戦車です。
基本重量は40t赴く先の敵の脅威度に応じて装甲を付加して→44t→48tと増減の調整が可能で軽量状態では40tと74式戦車と同等程度に軽量でありながら重装備状態では48tと90式戦車と同等程度の重量感ある主力戦車として使える戦車となっています。
世界の国々はいろいろ言いながらも羨望の眼差しで見ているものと思われます。
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これは陸上自衛隊の10式戦車
対戦車砲の砲身先端に飲み物入りグラスを載せたままで車体はさまざまに動かしながら砲身先端の安定を保てるという実演のデモンストレーションです。
現代の先進国の主力戦車はおおむね同様の砲安定性(悪路や地面の凹凸によりどんなに車体が揺れて振動しようとも砲は安定を維持出来る=一度狙った敵は見失わない能力)を持っています。
逆に言えばこのような機能を持っていなければ安定した命中弾は望めないということでしょう。
このような機能を持った戦車かもしくはそれ以前の旧式技術しか搭載していない戦車かどうかは走行している時の砲身を見れば一目瞭然でわかります。
旧式タイプの場合は車体と同じように砲身も振動しながら走行します。
砲安定技術を搭載している戦車の場合は走行中の車体の振動とは裏腹な動きをしながら砲の安定を絶えず保とうとする動きをします。
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こちらは同様にして戦車技術先進国ドイツ軍のLeopardⅡA4主力戦車です。
こちらはビール入りのジョッキを砲身の先端部分に載せて悪路を勢い良く走行しビールをこぼさないという実演デモンストレーションです。
これも凄い技術です。
この他にアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、イタリアの現用主力戦車も同様の機能は持っているようです。
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日本の場合90式戦車で走行間射撃で的に命中させることが出来るようになり、現在最新の10式戦車でスラローム走行中の射撃でも的に命中させることが出来るようになりました。
これは世界的にみて非常に難しいことです。
いくら攻撃力が高くてもいくら防御力が高くても敵に命中弾を与えられなければ高性能戦車の価値も無意味なものになります。