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2020年7月20日(月)
<NGT48新曲にかける思い3>山田野絵、新たな幕開けワクワク 橋渡し役"のえピー"殻破りさらに前へ
グループ初となる夏ソングに期待を込める山田野絵(C)Flora
ミュージックビデオの一場面(C)Flora
新潟を活動拠点とするアイドルグループNGT48が約1年9か月ぶりとなるニューシングル「シャーベットピンク」を7月22日に発売する。埼玉出身メンバーらの新曲にかける思いを5日連続、日替わりで紹介。3日目は山田野絵さん。(足立英樹)
■新潟と埼玉の架け橋に。自分の殻を破りたい/山田野絵(埼玉県出身)
「私たちの楽曲は今まで壮大なスケールのタイトルが多かったので、最初に『シャーベットピンク』と聞いたとき、NGT48の新たな幕開けというか、変化を感じてワクワクしました。可愛らしくて、夏のキラキラ感がありますよね!」と、NGT48の元気印「のえピー」。オンラインのインタビュー中も身振り手振りを交えて表現豊かに答えてくれた。
グループ結成時からの初期メンバーとして5年目に突入。周囲には年下の後輩が増え、相談を持ちかけられることも多い。昨年二十歳の誕生日を迎え、グループ内での立ち位置を考えるきっかけに。「劇場公演やレッスンができない分、メンバー同士の橋渡し役になろう」。持ち前の明るさとコミュニケーション力でグループの雰囲気づくりに努めてきた。意識的に連絡を取り合い、仕事や趣味、遊びのことなど他愛のない会話でお互いをより深く知ることができたという。コロナ禍で思うように活動できていない研究生には「この新曲発売を通じてNGT48としての夢を少しでも叶えてもらえたら」と願う。
待望の新曲について「ファンの方をだいぶお待たせしてしまいましたが、その分、再スタートを切るんだというメンバーの思いが詰まっています。ミュージックビデオでは全員の活動できることの喜びに満ちあふれています」と自信を見せる。
今年の目標は「自分の殻を破ること」。新潟と埼玉の架け橋として「新しい仕事にも積極的にチャレンジしたいです」と語り、最後に埼玉ポーズであいさつしてくれた。
=埼玉新聞WEB版=