ロボット帝国
スーパーロボット マッハバロン(1974)

ドイツの科学者・ララーシュタインが世界征服という夢を実現させるため結成。
ララーシュタインを総統に戴き三人の息子が参謀として陸海空軍を指揮統率。
各軍は将校と兵士、侵略ロボットから構成

ゲオルク・ララーシュタイン
スーパーロボット マッハバロン(1974)
身長：1.95m
体重：75kg

ﾛﾎﾞｯﾄ帝国を束ねる最高指導者。ﾛﾎﾞｯﾄ工学者で嵐田陽一郎の師。厳格かつ猜疑心が強い性格で世界征服を夢見て実現すべく陽一郎が開発したマッハﾊﾞﾛﾝ1号機を侵略兵器に悪用しようとした。
人間不信で第10話で「人を信じる者は必ず裏切られる」と人質作戦を行い失敗したタンツを叱責し教訓として忠告。
逆立った髪型は普段は白だが怒ると赤、激怒すると七色

タンツ・ララーシュタイン
スーパーロボット マッハバロン(1974)

長男。陸軍参謀。残忍でジワジワと痛めつける作戦を好む。
父を「総統」と呼び忠誠心と使命感はスーカン､ゲラーと比較にならないほど強く作戦を成功させるためなら自分を傷つけることも厭わず第8話でスーカンに総統の座が渡る事に怒りと妬みこそ持ちゲラーの破壊工作にたじろぐなど残忍な性格と逆の一面を見せる。
第24話で自ら水爆ﾐｻｲﾙを操縦し東京破壊を狙いﾏｯﾊﾊﾞﾛﾝのﾍﾞﾙﾍﾝﾛｹｯﾀｰに固縛され宇宙空間に放擲され爆死

スーカン・ララーシュタイン
スーパーロボット マッハバロン(1974)

次男。海軍参謀。性格は狡猾で謀略を用いた作戦が得意。
右腕にマシンガン｡ゲラーと非常に仲が悪くマッハバロンに敗退した責任を擦り付けゲラーと共にララーシュタインに叱責。
第4話や第8話でｹﾞﾗｰに嵌められ足を引っ張られる｡第8話でﾗｼﾞｴｰﾀｰを破壊されたﾛﾎﾞｯﾄに爆弾を仕込みｵｰﾊﾞｰﾋｰﾄする事を逆手にとりﾏｯﾊﾊﾞﾛﾝ諸共自爆させようとした。
最終決戦で体を改造し壁や銃弾も擦り抜ける中性子人間になるが副作用でｴﾈﾙｷﾞｰ補充するため1時間おきにｱｼﾞﾄに戻らなければならない｡ｱｼﾞﾄを愛に侵入されｴﾈﾙｷﾞｰ補充装置のスイッチを破壊されｴﾈﾙｷﾞｰのリミットが尽き死亡

ゲラー･ララーシュタイン
スーパーロボット マッハバロン(1974)

三男。空軍参謀。性格は短気で利己的。スーカンと仲は悪く補佐に回る事に不満を持ち第4話で爆発。
強力な電磁波発信装置を使いスーカンを機能不全に陥れ指揮権を奪い発覚し作戦中止され父から1カ月の動力源抜き取りの罰を受けた。罰を終え戦線復帰した第8話でﾏｯﾊﾊﾞﾛﾝ打倒の功績によるスーカンの総統就任を阻止するため味方である侵略ﾛﾎﾞｯﾄに破壊工作。
第22話で勝利目前にしながら逆転されα光線を放ちｶｳﾝﾀｰ光線で自らα光線を浴び消滅。
第21話で一般人に変装、コミカルな芝居を視聴者に披露

ロボット帝国兵士
スーパーロボット マッハバロン(1974)

陸海空の各軍に属する雑兵戦力。
アメフト選手のようなユニフォームだが命令系統は軍ごとに別々で陸軍兵士は陸軍参謀タンツの命令のみに従う。直属の参謀の忠誠心が高く命令されれば友軍への破壊活動も辞さない。捕虜となった際に情報を漏らさないため自爆用の爆薬を口の中に仕込む。
第8話でタンツは兵士を「ｻｲﾎﾞｰｸﾞ」と言い表し同作中で発明刑事の尋問を受けた兵士は「普通の人間に生まれたかった」と語り破壊された左腕の付け根から見える肉片も見られないメカニクスの描写と併せｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞの可能性もある

ハイルV1号
スーパーロボット マッハバロン(1974) 第1話『マッハバロン暁に出撃す』

左手がアンカーで第一白藤丸を破壊。腹部に機関銃。
第一白藤丸を破壊した後は出番が無く後継機であるハイルV2号に取って代わられた

ハイルV2号
スーパーロボット マッハバロン(1974) 第1話『マッハバロン暁に出撃す』
身長：48m
体重：250t

ハイルV1号の改良型｡変更点は左手が丸鋸｡飛ばすことが可能。1号と同様、腹部に機関銃。頭部からﾐｻｲﾙ。
マッハバロンが未完成の内に破壊しようとしﾏｯﾊﾊﾞﾛﾝと対決するもﾏｯﾊコレダーで木端微塵

メッサーM4
スーパーロボット マッハバロン(1974) 第2話『空の牙 海の罠』
身長：29m
体重：170t

前方から魚雷。ミサイルも装備。　
ﾏﾝﾓｽﾀﾝｶｰ船を破壊しようと魚雷を発射し魚雷ｺﾝﾄﾛｰﾗｰに問題が生じ船に命中しなかった。
修正されワルターU0と共にマッハバロンを倒そうとし失敗。
KSSの海底基地を襲いﾏｯﾊﾊﾞﾛﾝのｱｲｱﾝタイフーン､ドルフィンﾋﾞｰﾑ､ﾊﾞﾛﾝスマッシュで爆発