フライトジャケット

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写真はアメリカ軍の戦闘機を含む軍用機のパイロットが現在使用しているフライトジャケットで(上)CWU-36/Pが中綿無しのフライトジャケットで(下)CWU-45/Pが中綿有りのフライトジャケットです。
どちらもベストセラーであるアメリカ軍のフライトジャケットMA-1の後継にあたるフライトジャケットです。
アメリカ軍のみならずレプリカも含め世界中で使用され世界中の一般人にまで愛用されいまだに使用され続けているフライトジャケットMA-1。
その後継にあたるCWU-36/PとCWU-45/Pも同じくレプリカも含め世界中の軍隊や一般人に愛用され続けています。
ナイロンを使用していたフライトジャケットMA-1はそれ以前に使用されていた革製や布製のフライトジャケットに比べ軽く保温性にも優れ取り扱いもラフでも良かったため重宝され爆発的なヒットになりました。
しかし実際に戦争で使用してみると攻撃を受けた際に生じる火災の火に対し極端に弱く火が着くとフライトジャケット自体が燃え続けこれが体中に付着しそれが原因で亡くなる戦死者が急増しました。
このままでは大金をかけて育成した大量のパイロットたちが次から次へ戦死していくためこれに対する対策を打つことが急務となりました。
その対応策としてアメリカ軍が考え出したのがアロマティックポリアミドという難燃素材を使用したフライトジャケットです。
これをノーメックスという名前で使用したフライトジャケットがCWU-36/PとCWU-45/Pということになります。
実際に燃やし試してみましたが火に曝されてもそれ自体では燃え続けず直ぐに炭化して火傷を負わせ難くする素材のようです。
このフライトジャケットはお値段が高く本革製のフライトジャケット並に高いです。
でも最近ではもっと安いが本物のノーメックス製だというCWU-36/PやCWU-45/Pがヒューストンから販売されています。
ヒューストンといいますがこの会社はアメリカの会社でもなんでもなく日本の会社なのです。
このヒューストンのCWU-36/PとCWU-45/Pは本物のノーメックス製なのでしょうか?
値段からしてただのナイロン製だろうと思うのですが誰か真相をご存知の方いらっしゃれば教えて下さい。
お願いします。

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