• 136名無しさん
    2016/09/15(木) 19:43:20 ID:.cysmh2kO
    図の資料はアメリカ軍のF-22ラプターと中国軍の殲15や殲16などロシアのスホーイSu-27フランカー系戦闘機の改良版が対決した場合のお互いのレーダー探知距離能力の格差を表したものです。
    お互いのレーダーの能力とステルス性能の格差が大きく影響してこのような結果となっています。
    勝敗の鍵は何かといえば高性能なレーダーと高いステルス性能であるといえます。
    これらを持った方が戦いに圧勝するということです。
    これからの現代航空戦ではこれらを持つことが出来ない国はやられ放題に陥ることを意味しています。
    この図のような性能格差があれば接近した空中戦はまず起こらずそれ以前の遠距離の段階で勝負が着いてしまいます。
    あとはF-22ラプターが敵機を何機撃墜出来るのかは一度に装備出来る武器の数次第ということになります。
    現在日本の航空自衛隊が主力戦闘機としているようなF-15イーグルが相手となる場合はほぼ同時に5〜6機に対応出来て全てを撃墜可能だといわれています。
    スホーイSu-27フランカー系戦闘機の場合もあまり変わらない結果となるはずです。
    F-22ラプターはさすがに高価(1機あたり248億円ほどもする最高級戦闘機。)なだけの断トツの強さがあります。
    40機も揃えることが出来れば在来型戦闘機240機分の戦力を持ったのと同じことになりますから凄いことです。
    自国の領空を守るために国家というものが保有せざるをえない戦闘機戦力としては少数精鋭化に大きく寄与出来る存在といえます。
    器材人材含めて総合的にコンパクト軍隊化が可能になります。
    しかし技術力を持った国しかこれを手にして使いこなすことは出来ません。
    こればかりは仕方ないリアルな現実ですね。
    日本もその技術立国から外れないでいれるような努力は常にやっておく必要があることを忘れてはなりません。
    どこかの元グラビアモデル成り上がり議員の台詞のように『一番じゃなきゃダメですか?二番じゃダメですか?』なんて現実を知らない馬鹿げたことを胸を張って言ってその自分の台詞に自己陶酔しているようでは日本の将来は堕ちていくだけです。
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