• 82名無しさん
    2016/07/22(金) 23:05:03 ID:ekpysodQO
    プロペラ機の時代から現代のステルス戦闘機の時代に至るまでいつの時代も共通していえること、それは強力な動力源を自分で作れるようになった国が勝ちということ。
    太平洋戦争の前半戦で広大な環太平洋地域の空を支配することが出来た日本海軍の零戦も誕生時から終始強力な動力源を得られないことが悩みの種でした。
    戦闘機の大半の部分がどんなに優れていても動力源が非力だったり信頼性が低かったりすると本来の能力は発揮出来ず戦力として寄与出来ないということでした。
    それは時代が進歩した現代でも同様であり世界各国でステルス戦闘機開発が進められていますが要はやはり動力源なのです。
    工業化が立ち遅れていた後発組の新興工業国ほどこの動力源問題に深刻に悩んでいます。
    日本周辺の国では中国や韓国が正にこれにあたります。
    技術を持っていない国は技術を持っている国から一方的な条件付きでしかエンジンを売ってもらえないため外交関係としていいように振り回されてしまいますがどうすることも出来なくなる。
    その関係が中国の場合はロシアとの間に形成されていて韓国の場合はアメリカとの間に形成されています。
    日本もアメリカとの間に同じような関係が形成されていましたが日本人は堅実というか元々熱心にいろいろなことを地道に研究していたため自前の技術に力があり最近ではその関係から脱却し独立性を獲得しようとしています。
    その代表事例といえるのが先進技術実証試験機とそのエンジンの自前開発なのです。
    中国の場合はいつも同じようなパターンでロシアから最新戦闘機を4機ほど買おうとするのですが売る側にしてみれば4機だけなんて技術流出のリスクの割に利益が少なすぎるため交渉が壁にぶちあたり最終的には24機ほど売るかたちで契約が成立することが多い。
    しかしロシア側も中国の足元を見ており最新型は売らず一つタイプの古い型しか売りません。
    中国は少数のロシア製最新型戦闘機を買ってコピーして技術をパクろうとしているということをロシアはよく知っているからです。
    具体的にいうと中国は広大な空域を戦闘行動範囲としたい国の事情によりロシア製戦闘機の中でミコヤン&グレビッチMig-29フルクラムは選ばずスホーイSu-35Sフランカーとこれに搭載されているAl-41F1Sという三次元式推力偏向ノズル付きエンジンを少数機だけ欲しがっていて紆余曲折の交渉のすえ最近になって少数機だけ売ることをロシアは許可したようです。
    理由は中国の未熟な技術力ではここ十年や二十年ほどではコピーは不可能だと判断したからだといわれています。
    韓国の場合も似ているといえば似ています。
    いつもアメリカから最新型戦闘機を買おうとしますが買った後は契約違反をこっそり犯してまで分解して技術をパクろうとします。
    十分な知識もないのに隠れて分解し再組み立てして使おうとするため通常では起きないような不思議なトラブルや事故が頻発します。韓国での不思議なトラブルや事故のニュースが日頃からよく入って来るのはこれが原因なのです。
    姑息なことをするのはもうお国柄的に癖になっているのでしょうね。
    最近韓国が欲しがっているアメリカ製戦闘機を具体的にいうとロッキード・マーチン製F-35Aを40機欲しがっていて理由がまた稚拙。
    理由は日本が長年使用して老朽化したF-4ファントムⅡの代替えとしてロッキード・マーチン製F-35Aを40機購入することを決めたからだといいます。
    日本人への只の対抗心が理由なわけでした。
    おまけに日本がF-35の共同開発国に加わると韓国も自分も参加したいと言い出しましたが韓国の参加は断られたようです。
    そりゃそうでしょう。
    韓国みたいに信頼性の低いもの作りしか出来ない国を共同開発国にしたらたちまち開発は失敗するでしょう。
    これは世界各国共通の認識だと思います。


    ・ロシアのミコヤン&グレビッチ製MiG-29フルクラムの写真。

    ・ロシアのスホーイ製Su-35Sフランカーの写真。

    ・アメリカのロッキード・マーチン製F-35Aの写真。

    を貼ります。
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