• 6名無しさん
    2015/11/12(木) 02:37:47 ID:Yq2o8ShkO
    明治以降欧米列強の技術を吸収し急速に近代化してきた東洋の小国である日本に対しアメリカ合衆国はどのような目で見ていたのか?
    それはこういうものでした。
    「これといった資源も持たない東洋の小国島国日本に住む日本人は貧相でみな同じような黄色い顔をしてちょこまかちょこまかと勤勉にひたすら働く何が楽しいのかひたすら働く。彼らは我々の物真似が上手く何でも吸収し日本式に置き換えて作り始める。彼らは日本は資本主義国家だと主張するが、いや違う彼らの国は資本主義でも社会主義でもなく何か得体の知れない何かだ。我々は日本の行動から目を離してはならない目を離したらあっという間に我々が作り出した物は模倣され世界の市場は奪われてしまう。日本から目を離すな。」
    そして都合よく第二次大戦で日本が敗れたためアメリカ合衆国はこの機に乗じて日本の生産設備を狙って破壊しました。
    得に念入りに徹底的に破壊し尽くしたのが航空機関連の産業設備でした。
    これは第二次大戦という世界大戦でこれからの時代は空を制した者が世界を制する、航空機が世界を制するという事実が明らかになったからでした。
    そのため日本に対し元々信用出来ない国だと思っていたアメリカは日本の航空機関連の産業設備を徹底破壊しておかないと近い将来日本は必ずアメリカ合衆国の強敵になると信じ日本の航空機関連産業の成長の芽を摘み取ったのでした。
    更に戦後日本を占領したアメリカ軍は日本に対し航空機関連の仕事を禁止しました。
    もちろん理由は同じです。
    これらのアメリカ合衆国の考え方はある意味において正解でした。
    なぜかといえば航空機ではありませんでしたが後に日本は安くて燃費も良く長持ちする日本車を大量生産し世界市場を席巻することとなったからでした。
    自動車産業は今も日本の主要産業の一つでありアメリカとは経済摩擦の種です。
    実は今アメリカ合衆国は日本の航空機関連産業が成長を遂げれば自動車産業の二の舞に発展するのではないかと恐れているのです。
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