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    2022/07/27(水) 00:59:23 ID:4bk0mIGgO
    続き(ZAPPA SIDE)いきまっせー!!

    「プレイグラウンド・サイコティックス」(直訳すると[遊園地のイカレポンチども])ザッパ自身がこれは音によるドキュメンタリー作品と言ってるから正にその通りなんでしょうね。

    この盤のハイライトはなんと言ってもジョン・レノン夫妻とマザーズの共演なんですが本によると演奏中に意味もなく奇声を発し続けるヨーコのせいで演奏プランを狂わされたザッパはイライラしてしまいにはフロー&エディ2人がヨーコを黒い袋に押し込みしばらくステージに放置したそうです。みんなはさっさとステージを降りてしまった(苦笑い)

    「アヘッド・オブ・ゼア・タイム」前半は初期マザーズの中で特に芸達者のジミー・カール・ブラック(ds)、モーターヘッド(s)、ロイ・エストラーダ(b)の3人が中心となり音楽ネタを披露。ザッパは時には笑いながら語り部に徹する。後半はうって変わってマザーズ本気モードの演奏。最新ザッパ本によるとこの模様の完全な映像の公開は参加した楽団員全員の肖像件やオーケストラ自体の演奏音源の著作権など膨大な使用料が必要となるため陽の目を見ることはないそうです。うーん…残念。

    「イエローシャーク」。黄色いサメとはザッパが知り合いの芸術家からプレゼントされ別に気に入ったわけでもなく(笑)居間に置いていた美術品でアルバムタイトルに困ってた時誰かのアドバイスで「イエローシャーク」に決まったそうです。

    掛かり付けの医者がザッパの腫瘍を初期段階で見落としていたと本に書いてありました。うーん…言葉が出ない。

    「イエローシャーク」全曲演奏後のいつまでも続く拍手喝采は「完全なるよそ者」ではなく音楽家フランク・ザッパに対しての称賛ですから聴いてるこちらも感無量ですね。

    [おしまい]

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