• 35名無しさん
    2017/10/31(火) 18:26:20 ID:SOiyz6/kO
    湾岸戦争の際は当時まだ試作中だったE-8J-STARS ジョイントスターズ(Joint Surveillance and Target Attack Radar System)監視及び目標攻撃レーダーシステムを湾岸地域へ急遽派遣し実戦使用しました。
    このジョイントスターズとは旅客機を改造し各種レーダーやセンサー類を多数搭載した支援機の一種でした。
    ジョイントスターズとはE-3AWACSエーワックス(Airborne Warning and Control System)空中早期警戒管制機の対地上版と言える存在の支援機です。
    これにより隠密に地上部隊が集結し敵を攻めようとしていてもそれが夜間でも砂嵐の中でも離れた上空から早期に探知出来て事前に味方部隊に連絡出来るため奇襲攻撃をしようとしていても情報は筒抜けになり奇襲攻撃を実行する前に空から攻撃を受け全滅させられました。
    ジョイントスターズとは離れた上空から人でも戦車でも車でも地上で動く物全ての動きを探知出来る早期警戒機でした。
    数百キロ離れた位置からでも車と戦車も見分けられるといいます。
    そのため湾岸戦争ではジョイントスターズが引っ張り凧になりました。
    移動式ミサイルであるスカッドミサイルを探し出す任務の依頼が多数あったからです。
    ジョイントスターズはスカッド狩りの立役者となったのでした。
    北朝鮮と戦争になればまた再びジョイントスターズが引っ張り凧になることでしょう。


    添付資料はE-8J-STARSジョイントスターズの写真。
    E-3AWACSエーワックスの写真。
    0 0

人気の記事