• 1まい
    2016/03/04(金) 17:10:44 ID:5Ku0DYHI0
    東京ディズニーランドへ行くと、多くの人が愛らしい熊のぬいぐるみを抱っこしているのをよく目にします。その熊は今では大人気の「ダッフィー」です。
    実はこのダッフィーには、知られざる誕生秘話があるそうです。今回はそんなダッフィー誕生までのお話を紹介したいと思います。
    話によると、もともとダッフィーは「ディズニーベア」と呼ばれるテディベアのぬいぐるみでした。アメリカ・フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドで売られていたのですが、元となる映画やテレビ番組などがなかったため、知名度が低く、あまり売れていませんでした。
    2003年2月、当時オリエンタルランドの商品開発部でマネージャーを務めていた後藤達美さんが、出張でディズニーワールドを訪れました。そのとき彼が出会ったのが「ディズニーベア」だったのです。
    後藤さんはテディベアをモチーフにしながらも、あまりキャラクターぽくないディズニーベアのデザインに惹かれました。そして、この熊のキャラクターをベースにした新商品の展開を思いつきます。
    帰国した後藤さんは早速、ディズニーベアを東京ディズニーリゾートで展開するために動き始めます。当時開園したばかりの東京ディズニーシーに、ランドとは違った何かが欲しい。このディズニーベアなら、ディズニーシー独自のキャラクターとして売り出せる。そう考えたのです。
    当初は提案が通らなかったものの、後藤さんの熱意もあって、なんとかディズニーベアの商品開発が決まります。アメリカでは赤や緑といったカラフルなぬいぐるみも売られていたのですが、日本人が「熊」と聞いてイメージする淡い茶色に統一することに。生地は手触りや色にもこだわり、約10万ものサンプルの中から、現在のふわふわ感のあるものが選ばれました。さらには、中に詰める綿の量も調節して抱き心地にまでこだわったのです。
    ダッフィーの着ぐるみを作るにも大変でしたが、かわいくて大人気でした。頑張ったかいがありましたね。ダッフィの着ぐるみを購入したいなら、このサイトでお訪ねください。
    http://www.mascotshows.jp/product/Duffy.html
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