90 クロース
91 クロース
「Hさんはカラオケで会ったよね、この人はKさん!」
「どうも〜Kでーす」
「Kさんは私の働いてる所の社長なの」
「一応、社長でーす!よろしく!」
「あ…どうも。ケイ子です」
「知ってる〜。Yから聞いてる〜。」
明らかに軽めなK社長
K社長を避けるようにH氏の隣に座るケイ子
「Hさん、お久しぶりです」
「K社長、軽そうでしょ笑」
「そうですね笑」
「一応、俺の友達なの」
「Hさんの友達ならいい人ですね!」
「どうかな〜笑」
92 クロース
そんな会話から鍋パーティは始まりました
Yちゃんの離婚話しや、K社長の夜遊び話、Hさんの旅行話をなどで盛り上がり、いつしか深夜
「ケイ子、眠いの?」
「ウーン。帰ろうかな」
「いいよ、泊まっていきなよ」
旦那さんは出張中、子供も部活の合宿に行っていたケイ子は、隣の和室の布団に横になり、眠ってしまいました
93 クロース
しばらく眠ったケイ子は脚先の生暖かい感触で目を覚ましました
目線を脚に向けると、そこにはH氏の姿があったそうです
94 クロース
「H氏が脚を舐めてたの?」
「そう、舐めてた」
「拒否しなかったの?」
「動揺してできなかった…」
「感じたから?」
「そうじゃなくて」
「そうじゃなくて?って?」
「少し我慢したら終わるかなって思って」
96 クロース
動揺して動けないケイ子の脚を舐め続けるH氏
「H氏は上手だった?笑」
「うん…ていうか笑わないでよ」
「舐められただけだったの?」
「そう。しばらくしたらK社長と帰って行ったよ」
「感じた?」
「後からね(照)」


しばらく経ったある日、Yちゃんからメール
「今度の土曜日空いてる?私の家で鍋しない?」
同級生のYちゃんはバツイチ
別れる前は夜な夜な悩みを聞いたそうです
旦那さんが出張中だったケイ子
次の土曜日、Yちゃんが一人暮らしするマンションに出かけました
「Yちゃん、おじゃましまーす」
と部屋に上がったところ男性が2人
「あ!Hさん!」
「カラオケぶりだね!ケイ子さん!」
「はじめまして〜Kでーす」
Yちゃんだけかと思っていた鍋パーティには、H氏とK氏が同席していました