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321

昔から反転して読むとかあります

123なら321です

動画に使われるMPGですが、再生プレーヤーには、MPG123とMPG321とかありました
別のチームが作成しているわけです

音楽再生のコマンドラインツールには、MPG123とMPG321がありました
これも別のチームです

コマンドラインで、音楽が再生できるとはです
LINUXだと、SHELLから操作出来るわけです
$>MPG123 smaple.mp3
とか入力して、ENTERキーを押すと、音楽が再生されます
サウンドカードへの音声出力が可能なんです

簡単ですが、今はGUIの時代です
マウスで操作が基本です
昔ながらにプロはコマンドラインでサーバーを管理するとかでしょうが、一般人には、GUI操作で、マウスオペレーションですな

昔のMP3のエンコードは、WINDOWS標準ではなく、別のアプリをインストールする必要がありました
有名なのは、フラウンホーファー社のMP3エンコードツールです
最初は無償で提供されていましたが、CDからの違法リッピングが出て、CDの売れ行きに影響が出たとか、その理由で、有償配布になりました
MP3PROとか言うMP3の後継のアプリも出ましたが、HDDの容量が増大して、単価が安くなったので、それほど、圧縮率に拘る必要がなくなりました
MP3PROで圧縮したMP3を見ることはほぼありません

別の携帯電話会社が策定した規格(PC業界とは一線を画する)もあります
3GPPという規格です
こちらはMP3よりも品質が良くて、小さいサイズという触れ込みでした
これまた専用のアプリを導入しないとエンコード・デーコード(圧縮、解凍)が出来ない

業界間での調整があまりないのかもしれません
WIFIがあるにも関わらず、BLUETOOTHという無線規格があります
どちらにも短所・長所があり、住み分けが出来ているように思えます

フラウンホーファー社はMP3のエンコードに関する特許を持っています
互換のあるLAMEというオープンソースのエンコードツールは、ソースから自分で、バイナリーファイルをコンパイルする必要があります
エンコードだけなんで、デコードには問題ないはずです
日本では、LAMEの高速版として、午後のこ~だというアプリがありました
最近は更新はなされていないです
これは、特許を迂回するために、途中の版から、インストール時に、ソースからコンパイルするようになっていました
ベンチマークプログラムでもあったので、自分の所有するPCの性能を競い合うことなりました
インターネット上で、ベンチマークスコアを投稿して、悦に入るとかです

MPG123(MP3の再生)は、最初は簡単なプログラムでしたが、だんだんと高音質化されてきて、作者やその取り巻きも大健闘したところだろうと推測しています
このようにチームでリスペクトすることが肝心なんでしょう
インターネット時代には、国境を隔てて、言語・宗教・政治の壁を取り払って、コラボレーションすることが出来るようになりました

現生での確実なご利益のあるインターネット時代様様です

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