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江戸前寿司のオカルト

ネタのエビとか、これの皮をキレイに剥いで、尻尾の形状をほぼ維持して、客に出します
どうやって、キレイに皮を取るのか疑問です
エビは、採った際にはヒゲと尻尾があるので、大きく見えますが、実際には食べられる部分は小さいです

高級寿司店だと、このエビが2倍くらい長く、甘みがあるわけです
冷凍物は苦みがあるようです
甘みということは・・・・・とって加工したて?????


あとイカです
イカのネタに、縦・縦と横(田型)に包丁で切って隙間を作っています
古来からの人間の知恵であります
これ科学的な根拠があります
アニキサスという寄生虫がいるネタがあったります
でも、包丁で細かい切込みをいれると、アニキサスの幼虫が切れて、絶命してしますとのことです
ちょっとでも虫に切れ込みが入ると生存できないという
アニキサスですが、人間の胃に入ると、暴れて胃を噛むらしいです(寄生する)
取るのは難しいです
イカのネタは、例え、包丁の切れ込みが入っていても、歯で良く噛んで食べると良いはずです

寄生されるのは困ります
夏頃には新聞紙上でもアニキサスで食中毒が出たとか報道があったりしています

最初に、これを理解した日本人は凄いです
オカルトです
まあ、誰が誰か不明ですが、凄い発明ですな
劇薬。抗生剤などの薬で虫を殺すのではなくて、もっと下等な手段である一部に切れ込みを入れるだけで虫を駆除できるとか・・・・・・です
納得の技です
寿司職人に理由はわからないはずですが、当時から引き継がれている伝統なんでしょう
この伝統を是非、未来に繋げてほしいです

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