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井村コーチが中国に金で買われてから、ニッポンのシンクロ競技は惨敗続きだった。筆者の家では「金のために中国人に魂を売った利敵行為のオバサン」と井村の悪口をいっていた。それほどこのコーチの指導はレベルをあげる神通力を持っているのだ。10年ぶりに日本人のコーチを始めて、あっという間に選手の資質を改良した。
予選で乾友紀子がソロで踊ったのを見たら、井村コーチが出迎えた。水から上がった乾に対して、井村コーチがニコニコ顔の表情とは裏腹に、「後半はスタミナが切れた」だか「パワーがなくなった」だか、極めて厳しい一言を与えた。甘ったれた褒めまくりの解説者と違い、さすがに鬼コーチの評は厳しい。
ところで、シンクロスイミングを見る人たちは、何も感じないのであろうか。筆者はいつもシンクロ選手たちの表情と歩き方が気持ち悪い。妙に背中を反らし、強烈な19世紀的厚化粧で、しなしなと歩く。夜のとばりが降下りてからの隠微な世界のような雰囲気で、およそ、明るいアスリートたちの試合とは考えられない装置だ。
まして今後はミックスデュエットなる男女混合のペアが登場する。日本人選手の安倍篤史は小さい時から競泳でも活躍していたが、今は趣味がシンクロというシンクロ漬けの青年だ。この人がまた極めつけのシンクロ雰囲気男で、ネトーッとした美男子だが声は男っぽい。裸に等しい姿で練習しているからエロっぽくなるのかい?(放送2015年7月26日15時~)



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引用元:J-CAST テレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2015/07/30241497.html

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