• 35名無しさん
    2015/02/07(土) 13:10:53 ID:JDuFVUWkO
    主です。
    みなさんこんにちは。


    通常はテロリストたちに対する空爆をする際でも対象地域の政府に許可を得てから実施するのが正しいやり方ですがアメリカはイスラム国のテロリストたちへの空爆を開始する際にシリアのアサド政権に対し何の許可も得ず通告すらしませんでした。
    それはどういうことかと言うとたとえシリアのアサド政権がイスラム国のテロリストたちの敵であっても好ましい政権ではないと認識している証拠なのです。
    今からイスラム国のテロリストたちと戦うという時にアサド政権へも同時期に空爆を始めわざわざ二正面作戦をして自分の国が不利になるような作戦はどこの国でも選びません。
    これは戦い方としては常識です。


    第二次世界大戦期までは先進国の兵器類がテロリストたちの手に入る数が今より少なくテロ活動自体をたくさん行うことが難しかったためイギリスやフランスなど列強国が自国の都合のいいように国境線を引き合っていました。
    だから中東やアフリカなどの国境線は人間が意図的に国境線を引いたかの如く直線的なものが今もたくさん存在しています。
    第二次世界大戦後アメリカは中東地域に深くかかわるようになりましたが石油をたくさん産出する地域だけにその利害を巡り領土所有を主張する勢力がたくさん存在しています。
    アメリカの政策としてはもちろんアメリカ自身の石油利権の確保もありますがいつの時代も一貫していると言えるのがこの重要地域の安定化をさせようとしている点です。
    平たく言えばたくさん存在する勢力の中でどの勢力とどの勢力だったら紛争も起こさず安定化するかを常に見ておりそのために必要な勢力に対し加勢するそしてバランスを取り安定化させテロリストなどを出さないようにと苦労しているのですがそれがお世辞にも上手くいっているとは言えないのが今なのです。
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  • 37名無しさん
    2015/02/07(土) 13:50:11 ID:JDuFVUWkO
    最悪の場合は敵対し合っている国々が複数存在していてもいいから力の均衡を保てる形で安定化させたいというのが本音なのです。


    そこへ持って来てユダヤ人の国イスラエルが中東の地に建国されたことが更に内容を複雑化させました。
    ユダヤ人は世界中に散らばり世界中の大資本のほとんどはユダヤ人が握っています。
    そのため国を持たなかったユダヤ人に第二次世界大戦が終わったらエルサレムの地に国を建国してもいいという話と引き換えに第二次世界大戦中は連合軍に協力してもらうという交換条件を持ち掛け軍事協力をさせたのが時のイギリスでした。
    約束通りに第二次世界大戦は終わりユダヤ人は中東エルサレムの地に集まりイスラエルを建国。
    しかしそれまでその地域に住んでいたパレスチナの人々には寝耳に水な話であり猛反発、イスラエルは建国した途端に周りは敵国だらけとなり何度も何度も周りの国々と戦争をしなければならなくなりました。
    普通に見れば兵器の数や兵士の数から言うと圧倒的にイスラエルに勝ち目はないはずでしたがユダヤ人が賢いからか連戦連勝今だに勝ち続けています。
    そこでアメリカはイスラエルを含めた形で中東地域の力の均衡を保つことに加勢する政策を継続しているのが今なのです。
    注)アメリカであっても世界中の大資本を握っているユダヤ人がいるためイスラエルに不利になるようなことは出来ないという現実を忘れてはいけません。
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