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ちなみにクルド人部隊の勢力が負けるということはイスラム国の勢力が拡大する方向になるためイスラム国の活動が外へ外へと拡大することになります。
イスラム国のリーダーは当初から手に入れる予定の領土を示していました。
ヨーロッパからアフリカそしてユーラシア大陸に跨がる広大な地域を占領し巨大国家を作ると宣言していましたから今のイスラム国の勢力が外へ外へと拡大するということは世界各国の人々にも被害をもたらすという流れを否定出来ないということです。
他人事だよと言っていられる人は世界中ほとんどいないということです。 -
各報道番組でも繰り返し言われている通り世界中の他のイスラム教信者とイスラム国のテロリストを同一視することは言語道断の完全なる間違いであり私たちは誤って受け取らないようにしなければならないです。ただ一つだけ気になる点を個人的に言うなら世界中の他のイスラム教信者を善良なイスラム教信者と表現しましょう。
善良なイスラム教信者はコメントを求められるとイスラム教信者だと自称するイスラム国のテロリストたちは困った連中で本当に迷惑な話だと口々に言いますが彼らとは全く違うのだという広報活動もしていなければイスラム国のテロリストたちを撲滅する活動もしていないところです。
迷惑迷惑と口で言うだけなら簡単ですが自分たちの善良さを世界中の人々に理解してもらえるような広報活動は当然すべきだと思いますしイスラム国のテロリストたちに対する撲滅活動に積極的に参加すべき立場だと思います。
イスラム国は国全体がテロリストだらけだと受け取ることは危険だという話ですがその点も各報道番組でイスラム国の占領地域から逃げ出して来た人々の生の声も報道されていましたのでそれを勘違いして受け取る人はほとんどいないでしょう。
イスラム国のテロリストたちがヨルダン人パイロットを檻に入れて焼き殺したという酷い虐殺行為を受けて頭にきたヨルダンはイスラム国への空爆を再開しました。
有志連合の他の国々も更なる空爆攻勢を強めることは間違いないでしょう。
昔の爆撃とは違い今は昔みたいな絨毯爆撃なんて無駄遣いなことはしません、技術が進歩したため軍事拠点や訓練施設や工場や生産施設などだけを効率的にピンポイント爆撃することが出来るようになっているので(昔みたいにどの建物に爆弾を落とすかではなく、今では建物の中のどの窓を狙って爆弾を当てるかというレベルまで進化しています)テロリスト以外の人々への被害は最小限に抑えられるでしょう。
しかし一般人でもテロリストのそばにいれば被害を受けることは避けられないと思います。 -
今の時代、先進国では一昔前に比べセンサー技術や自律制御技術が飛躍的に進歩しており各種偵察衛星や無人偵察機による情報取得と併せ諜報活動による情報と併せ精密誘導兵器を使い攻撃が可能なためどこに逃げても逃げおおせるのはほぼ無理です。
人が視認困難な闇夜や霧や砂嵐であっても監視出来ます燃料タンク内部の燃料残量も監視可能です。
監視カメラの判定技術も進歩しているため変装していても機械の目を騙すのはほとんど無理ですし地下に隠れても地中貫通爆弾がありますから逃げ切るのはほぼ無理でしょう。
テロリストたちは人質のような人間の盾でも持っていなければ強い存在では有り得ないというのが実態なのです。
通常兵器だけで戦い合うぶんにはテロリストたちは非常に脆弱な弱い集団であり安倍総理と日本に対しイスラム国のテロリストたちが言っていた「勝ち目のない戦い」とは本当は自分たちのおかれた立場なのです。
これから先イスラム国のテロリストたちが行う反応の中におやっ?と思われる変なところが増えてきたらその先はあまり長くないでしょう。
みなさんおはようございます。
このクルド人女性兵士を殺害後に彼女の首を切りその生首を右手に持ち左手で人差し指を立てて得意げに笑い写真に写っていたイスラム国兵士は後日報復のために殺害されています。
仕返しの復讐を受けて殺害されたことは自業自得と言えます。
イスラム国は女に殺されず聖戦で死んだ場合は天国へ行けて72人の処女と毎日ハーレムのような生活が出来ると教え世界中から戦闘員をリクルートしています。
現実にはイスラム国と戦って負けた場合は男は首を切り落とされ女は殺害されるかレイプされて売り飛ばされるかという結末しかないといいます。
クルド人部隊の30%近くを超える人数が女性兵士ですが後方支援などという任務よりも最前線で戦っている場合が多く女性であっても銃撃戦もすれば敵戦車への攻撃もしており奪い取った敵戦車を操縦して再利用したりもしています。
18歳から20歳前後の若い女性兵士が多く敵を倒し自分たちが勝つという志気が高い。
結婚して家庭を作ってなどという普通のことは望まないのかという質問に対し今は凶悪な敵を倒すのが最優先で普通の夢は後回しで命を懸けて自分たちの民族を守るのだと言っていたのが印象的でした。
敵は弱っちょろいがもしも敵に捕まってしまったら迷わず自ら命を絶つとまで言っていました。
湾岸戦争当時まではフセイン元イラク大統領率いるイラク人に迫害され続け難民となり日本からも難民支援をしてもらい非常に困っていたクルド人のその子孫たちが今は立派な戦士となり凶悪卑劣なイスラム国退治に命を懸けて戦って善戦していることを思うとエールを送りたくなります。
このクルドの人々に世界各国からの支援の手が差し延べられることを期待したい。