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中国軍保有兵器の流れは中華人民共和国建国当初はほぼすべてがソ連製でまかなわれていました。
その後はソ連製兵器を中国内で組み立ててまかない、やがてソ連製兵器のコピー品を中国内で生産しまかなうようになりました。
次に改革開放主義経済開始とともに欧米先進諸国から入って来た様々な技術をコピーしてソ連製兵器のコピー品に搭載して使うようになりました。
今では中国が自前で開発した兵器だと自慢する物も増えて来ましたが実際にはソ連製兵器を元にして中国がデザインなどを変えた物に欧米先進諸国の技術をコピーした器材を搭載した物がほとんど全部で性能表通りの性能を発揮出来ている時はある程度高性能だといえます。
しかし欧米先進諸国の技術をコピーした器材(電子器材やジェットエンジンやディーゼルエンジンなど)は元が精密高性能だったため完全なコピーが出来ていない場合が多く劣化コピーになってしまっているのは否定出来ません。
輸入されたソ連製スホーイSu27戦闘機とそれを中国がコピー生産した殲11とでは器材は欧米式のコピー品を搭載していてもエンジン性能、信頼性やエンジンの寿命など基本的な部分ではオリジナルより劣っています。

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