四つん這いで椅子になる姿は、試合に敗れた時の挫折のポーズと重なって興奮するな。
道具になっても、身体だけはエースだった当時のままなので、まるで芸術作品のような異彩を放っている。
今後は永遠に情けないポーズのまま、肉体美で所有者の目を楽しませることしかできないのだ。
ここまで意識ある状態でやらせて、屈辱的に犯してやって、己の無力さを思い知らせてやるのもいいと思う。

だが、芸術的な身体も、使わなければやがて衰えていく。
数年たって、すっかり魅力がなくなったときには粗大ごみ置き場に捨てて催眠解除だ。
念のため俺に危害を加えない、これまでのことを決して他人に話さない、自殺しないの3つの催眠だけはかけておく。
今後どうやって生きていくのか見物だな。