自分好みの雨ガッパを着ている女性のあとをつけ、脱ぐのを待って盗んだなどとして、５１歳の新聞配達員の男が逮捕・起訴されました。
窃盗の疑いで逮捕・起訴されたのは大阪市東住吉区に住む新聞配達員依田淑雄被告（５１）です。依田被告は１月、大阪市阿倍野区の駐輪場で自転車の前かごから女性（３４）が脱いだ雨ガッパを盗んだなどの罪に問われています。
警察によりますと依田被告は雨の日を狙って、自分の好みの雨ガッパを着ている女性のあとをつけ、脱ぐのを待ち、盗んでいたということです。
警察の調べに対し依田被告は容疑を認めていて「雨ガッパを着ている女性を見たときに、肌に触れる下着と同じ感覚で興奮を覚えた。雨ガッパぐらいだったら被害届けを出さないと思った」と話しているということです。
依田被告は９年前から同様の窃盗を繰り返していたとみられ、自宅からは約３６０着の雨がっぱが見つかっています。