• 121【10月14日(日)演劇シーズン】
    2018/10/15(月) 05:18:34 ID:5qzpbrioO
    ≪10/14(日)≫


    4:30に起きた。
    4:50、白猫にエサ出し。「魔法のラジオ」を聞く。

    朝食にはカレー。
    珍しくFM放送を聞きながら、外出の準備をした。

    9:15、ドライブに出発。今日は保冷剤入りのマイバッグが要る。

    スーパー2軒に寄る。
    買い置きが切れているものはない。だから、日々のパン等を買えばいいだけなのに、うっかり食パンを1斤しか買わなかった。
    会社帰りに徒歩圏のスーパーに寄る必要に迫られるかもしれない。
    ▼▼
    保冷剤があるから家には戻らない。
    そのまま、高校演劇の発表会に行った。

    60分の一幕ものというナマの舞台にすべてを懸ける。
    その真剣さが最大の魅力だ。

    しかし、ある意味悲しいことだが、脚本を書ける者としては、脚本家として見てしまう──

    1.女子高生ふたりだけで恋愛モノを演じる。最高にドラマチックな放課後を演じる──隠した心の動きが手に取るようにわかるが、こんな揺れ動く心の危ういバランスは、私には書けないなぁ。

    2.劇中劇はよくあるが、劇中ラジオドラマの着想には、やられたという感じ。
    小道具を取り落とすというミスをやっちゃたな、と思って見ていたら、実は計算された伏線だったとは恐れ入った。
    こういう脚本も、書けない。

    3.一人芝居。要するに、延々とひとり言だ。
    女子中学生が、舞台に姿を見せない「母」に終わったばかりの修学旅行の土産話をするというだけの話だが──劇には「無対象演技」という作法があり、姿は見えないし相槌もうたないが、その人物は実際にいて省略しているだけという場合もあるのだ。
    期待通り?母は亡くなっていましたとはっきりさせる場面を効果的に書けるか──私には無理だ。
    実生活でも母を亡くしているし、そもそも一人芝居なんて書けない。
    今のところ、3人が出演者の最少である。

    今日は2人だけという舞台が二つもあった。
    書きたくなるよな。対話劇に挑戦したい。

    申し訳ないが、成績発表は見ないで帰路についた。

    帰宅17:42。
    猫は三毛だけが来た。

    カレーライスを食べ尽くし、
    新しく炊飯し、新しくカレーを作った。

    まだ心がざわめいている。
    高校演劇を見たあとの特別な高揚感だろう。

    高校演劇を見たことない人にはわからない。
    ──────────
    歩数計3101
    室温23.5
    レシート550+943
    ──────────
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