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今年もまた夏が来ました。
夏といえば広島長崎の原爆の日、終戦の日と戦争に纏わる話が目白押しの季節です。
おまけに今年は太平洋戦争終戦から70周年の年でもあります。


日本が太平洋戦争に敗戦し極東軍事裁判(東京裁判)が行われサンフランシスコ講和条約の締結をもって一応の戦後処理は終わったことになっています。
しかし日本の戦後処理は意図的に曖昧なままにされたまま現在に至っているのが現実です。
その意図とは誰の意図なのか?
それはアメリカ合衆国です。
アメリカは日本が止むに止まれず太平洋戦争を始めたことを知っており当然これは自国防衛のための自衛戦争だったことも十分過ぎる程知っていました。
そのため日本の戦後処理を明確化することを意図的に避けて曖昧なままにして日本周辺の日本の領土も不明確なままにして日本占領を終了させました。
言ってみれば一種のアメリカの自己防衛手段としてこうしたのでした。
日本が復興して再び力を付けてもその刃がアメリカに向かって来ないように仕向けるためです。
日本周辺の各方面で周辺国と領土問題で揉めていればアメリカに刃を向ける余裕はなくなるからです。
みなさんマスコミに自虐思考を刷り込まれるのではなく太平洋戦争とは何だったのか今一度考え直してみましょう。

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