ハニーさん､こんにちは｡

｢Crusing With Ruben & The Jets(1968)｣についてちょっと補足させて下さい｡

50年代から活躍中の架空のドゥーワップグループに扮したマザーズのアルバムです｡前作｢Uncle Meat｣ではほとんど出番のなかったレイ･コリンズ(vo)のためにザッパが企画したアルバムとか｡

ただこのアルバム84年のCD化の際にザッパがベース､ドラムのパートだけ当時のバンドメンバーを使い新たに録音し直してしまいました｡ゆえにオリジナル音源はレアになっています｡

録り直された音源聴いてみると曲によってはスコット･チューンズの弾くベースの音がやけに新しすぎて浮いている感じしますね｡ZAPPAバンド最後のドラマーとなるチャド･ワッカーマンのドラムの音はあまり気にはならなかったかな｡

日付からするとザッパの遺作のクラシック作品｢The Yellow Shark｣からですね｡

｢EIHN(Everything Is Healing Nicely)｣(1999)はザッパがアンサンブル･モデルン(EM)を自宅に招き最初のリハーサルを記録したものでCDリリースされております(^-^)b