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皆さんご存知の湾岸戦争。
これがどのようにして開始されたかというと月の出ていない闇夜の時期を選びレーダーに探知され難い少数機のステルス攻撃機で全ての発電所に精密誘導爆弾によるピンポイント攻撃を行い破壊。
国内全域で電力供給は全面ストップ。
同じタイミングで同様な方法で国内通信施設も破壊。
国内の通信も全面ストップしますので各軍隊も各司令部との通信が出来ず指示すら受けられなくなり戦車でも戦闘機でも各兵士たちはどうなったのだろうと言っている間に進行して来た戦闘機や戦車や兵士によって個別に破壊され仲間と連携をとる暇さえ与えられないまま壊滅させられました。
攻撃側の兵士たちは全て暗視装置を装備していました。
こうなると攻撃を受けた側は闇夜だし電力供給は全面ストップしているし仲間との通信も出来ないし敵が襲撃して来る音だけは聞こえるが何も反撃出来ないままにただただ撃たれるのみという一方的な状態に陥り夜が明けた時には全軍壊滅状態。
こんな状況だったのでいくら敵より大きな大砲をたくさん揃えて威張っていても近代戦の前には何の意味もなさないという証明そのものでした。
湾岸戦争の頃でもこんな状態でした。
現在はあれから相当年月が経っていますから技術的に相当進歩しているはずですなので後は言わずもがなです。 -
北朝鮮は兵士でも戦車でも戦闘機でも艦艇でも物凄く大量に保有していることを長らく誇っています。
数だけ見ればそれはそうなのでしょう。
しかしレーダー探知能力はかなり低く兵士でも戦車でも戦闘機でも暗視装置を装備しているものは極めて少なく装備していても性能も高くなく大半がかなりの旧式というのが現状。
兵士でも戦車でも戦闘機でも同じです、いくら強力な大砲やミサイルを装備していても敵の姿を見ることすら出来なければ弾を命中させることは不可能に近く兵器としての意味合いはゼロであり、刃物を持った目が見えない人がプロボクサーに強力な連打を浴びる状態に近く、このこと(自分の国の軍隊の力のほど)は金正恩自身が一番良く熟知しているはずなので無謀な夢は追わない方が身の為だと思います。 -
湾岸戦争の際は当時まだ試作中だったE-8J-STARS ジョイントスターズ(Joint Surveillance and Target Attack Radar System)監視及び目標攻撃レーダーシステムを湾岸地域へ急遽派遣し実戦使用しました。
このジョイントスターズとは旅客機を改造し各種レーダーやセンサー類を多数搭載した支援機の一種でした。
ジョイントスターズとはE-3AWACSエーワックス(Airborne Warning and Control System)空中早期警戒管制機の対地上版と言える存在の支援機です。
これにより隠密に地上部隊が集結し敵を攻めようとしていてもそれが夜間でも砂嵐の中でも離れた上空から早期に探知出来て事前に味方部隊に連絡出来るため奇襲攻撃をしようとしていても情報は筒抜けになり奇襲攻撃を実行する前に空から攻撃を受け全滅させられました。
ジョイントスターズとは離れた上空から人でも戦車でも車でも地上で動く物全ての動きを探知出来る早期警戒機でした。
数百キロ離れた位置からでも車と戦車も見分けられるといいます。
そのため湾岸戦争ではジョイントスターズが引っ張り凧になりました。
移動式ミサイルであるスカッドミサイルを探し出す任務の依頼が多数あったからです。
ジョイントスターズはスカッド狩りの立役者となったのでした。
北朝鮮と戦争になればまた再びジョイントスターズが引っ張り凧になることでしょう。
添付資料はE-8J-STARSジョイントスターズの写真。
E-3AWACSエーワックスの写真。
核戦争は何時起きるか?
それは判りませんが今が一番危ない時期ではないでしょうか。
北朝鮮とアメリカとの間でですね。
昔考えられていた核戦争という世界各地で核兵器による戦争が起きる可能性はないと思います。
しかし今の北朝鮮のような存在が近年になって現れていますので限定された地域だけでの核兵器を使った戦争は起こり得るでしょう。
その危険性が高まっているのが今ですね。
しかし昔よりも核兵器による悪影響について世界中の人々は学んで知識を持っている現在、実際に攻撃に使うことはしないと思います。
仮に限定的な地域で核兵器使用があってもその他の地域には人々が生き残るでしょう。
放射能汚染の悪影響が全くないとはいえませんが大多数の人間は生き残ります。
でも一番大切なのは核兵器使用による戦争を思い留まらせることですね。
その目的のためにアメリカや韓国や日本は動いています。
今後の動きとして考えられるのは三通りあります。
・地域限定で北朝鮮が核兵器を使用してしまう。
・急襲を受けて北朝鮮のほとんどが破壊されるが核兵器が発射されてしまう。
・核兵器使用前に凄まじい急襲を受けて北朝鮮がほぼ全面的に壊滅してしまう。話し合いで解決出来ない場合はこれらのいずれかになるだろうと思われます。
凄まじい急襲とはあっという間に反撃出来ないように襲撃され何も出来ない状態にされてしまうことで湾岸戦争の時の戦闘の始まりにも似たかたちで時代が進歩したぶん湾岸戦争時より遥かに洗練された急襲になるでしょう。
北朝鮮は電磁波攻撃が出来るとのたまっていますが彼らが言う電磁波攻撃とは全く制御も出来ない電磁波攻撃であり正にやりっ放しなので自分たちもどうなるか判らない攻撃方法なのです。
先進諸外国の軍隊はもっと遥かに高性能な兵器を持っていますからやる気にさえなれば凄まじい急襲をあっという間に実行されてしまい突然電力供給がストップし軍隊自体各自の通信が出来なくなりどうしたんだろうと言っている間に各自個別に破壊されていき反撃自体出来なくなります。
気付いた時には北朝鮮軍は壊滅状態となっている。
行われるなら闇夜の夜でしょう。
これらが極めて短時間の内に行われます。
そうならないように北朝鮮には話し合いに応じてもらいたいものです。