-
初体験の話を聞いたあと
「痴漢の話って、この前の話以外にないの?」
と、尋ねると
「え…ないよ」
「ないの〜?」
「実は、ある」
そんな言葉から始まった痴漢の話
「飲んだ後に公園で痴漢されたの」
「あ〜やっぱり、どうしようかなぁ」
「そこまで言ったら聞きたいなぁ」
「最近の?」
「ちがう、ちがう。昔」
「だったら教えてよ〜」
「職場で飲んだ帰り、公園で座ってたの」
「たくさん飲んだ?」
「うーん。たくさんっていうか、チャンポンしちゃって」
「そら酔うわ」
「チャンポン弱いのにねぇ」
「それ、自分で言ってたで。飲んだ時。」
「弱点見せた?」
「弱点ではなく、エロいオーラが出る笑」
「ウソ〜笑」
続く…
-
「お店を出た時は大丈夫だったんだけど、途中でフラフラして公園のベンチに座ってた…」
「1人で?」
「そう。」
「どんな痴漢だった?」
「若い2人組」
「2人?」
「そう。2人。」
「で、2人が?」
「「大丈夫ですか〜?」って、来て」
「普通に「大丈夫ですぅ」って言って…」
「「けっこう飲んだんですか?」とか」
「「友達どうしたんですか?」とか聞かれて」
「ナンパされてるやん!笑」
「そうかなぁ?ナンパかなぁ?」
「で?」
「「お姉さん、可愛いっすね」とか言われたよ〜笑」
「それ完璧にナンパ笑」
「「これから遊びに行きませんか?」って言われたけど、もちろん「え〜。それはムリ」って断ったんだけどね」
続く…
「書き込みしてくれる人が、ケイ子の初体験や痴漢の話し聞きたいみたいだけど」
と伝えると
恥ずかしいのか、最初はなかなかハッキリと話さないケイ子
「○○さんは、いくつ?」
「俺?17。高校2年の時」
「早くない?」
「いや、普通やろ。たぶん。」
「私、遅めなんだな〜」
「旦那さんが初めてとか?」
「それは違う!!」
「学生の時に付き合った彼氏がちょっと変わった人で…」
「変わった人??どんな?」
「緊張で立たないって人。今で言うED」
「俺の初めての愛車!!笑」
「それ、トヨタ。笑」
「わかるんだ!年だね〜笑」
「…」
「ごめんごめん、で、それで?」
「長く付き合ってたから、私一生ないのかも。って思ってた」
「うんうん、それで?」
「でもその人と別れて」
「別れたんだ」
「で、そのあとやっとね」
「いくつの時?」
「21…」
このような感じでケイ子は自身の初体験を話してくれましたが、EDの彼氏以降の話は想像以上に普通でした笑
続く…