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「ハタチの先輩くんが、隣に座ってきて」
「先輩くんって笑」
「だって「先輩」って呼ばれてたもん」
「あーそーか。」
「「今日、もう99人にナンパ断られてます!お姉さんに断られたらヤバいっす!」とか」
「「2人が嫌なら今すぐコイツ埋めます!」とか、面白かったの覚えてるわ〜」
「そうそう、私が「先輩くんは彼女いないの?」って聞いたら」
「「振られちゃいました!いたらこんな事してないっす」」
「「でも、お姉さんの方が元カノよりめちゃくちゃ可愛いっす!」とか言ってたな〜笑」
「自慢?笑。しかしよく喋る男やなぁ」
「そう、誰かさんと一緒。笑」
「他にも言われたよ〜「顔も可愛いっスけど、足もめちゃくちゃ綺麗っスよねぇ」とか言われて笑」
「想像できる〜。めっちゃ笑顔やったろ?」
「そりゃそうよ。褒められて嬉しくない女子はいませんよ〜ぉ」
「2人が「めっちゃくちゃ綺麗な足」って褒めてくれるから、少しスカート持ち上げて「そう?そう?」ってやっちゃった。笑」
「酔ってた?笑」
「たぶん。。」
「「ちょっとだけ触っていいっスか?」って言われて、「ちょっとだけね」って言っちゃってた」
続く…
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『ちょっとだけね、でも膝だけだよ』
『全然最高っす!!お姉さんの膝触られただけで死んでもいいっス!』
『また〜笑。うまいわねぇ』
『はい、お膝さんどうぞ』
『うわ〜ホントに触れた〜!』
『こんな綺麗な足、触った事ないっス!』
『うっそ〜笑。』
『うそじゃないですって!すげ〜。マジすげ〜。』
「触らせたの?」
「うん。」
「普通ないけどな〜笑。でも、ケイ子ならなんか想像できるわ〜」
「想像できる?」
「できる!」
「酔うと、かなり大胆な女に変貌する」
「だよねぇ。。。」
「この時は、なんか、流れっていうか…」
「気がついたら触られてた」
「ドキドキしたな?さては?」
「ドキドキっていうか…」
「酔ってたから」
「なんか、エッチな気分?だったかな?」
「で、そのあと結構お触りされたの?」
「お触りって。笑」
「まあ、触られたかな。」
続く…
「諦めなかった」
「だろうね。」
「なんでわかるの??」
「ほろ酔いの女だしなぁ」
「目がトロンとした女が話に乗ってきたら、それは諦めんわ〜。俺でも。笑」
「さッすが!ちょい悪!笑」
「ナンパは最初から話しかけられても無視せな」
「そうだよねぇ」
「そうです」
「わかってだんだけどねぇ」
「酔って、おしゃべりケイ子ちゃんになってたのよねぇ」
「若い男の子だったし〜笑」
「ね?これいくつの時の話?」
「さんじゅぅ…」
「30?」
「さんじゅぅ…イチ!!」
「31かいな!!」
「結婚する前?」
「する前。」
「2人は?」
「1人は19才、1人は20才」
「学生か?」
「建築の仕事、って言ってたかな。いいガタイだった。」
「ガタイ好き!笑」
「いや、ガタイやられ好き!!笑」
「もーッ!」
続く…