• 880クロース
    2021/05/26(水) 00:59:11 ID:gRnMJpnIi
    「その2人、諦めなかったやろ?」

    「諦めなかった」

    「だろうね。」

    「なんでわかるの??」

    「ほろ酔いの女だしなぁ」
    「目がトロンとした女が話に乗ってきたら、それは諦めんわ〜。俺でも。笑」

    「さッすが!ちょい悪!笑」

    「ナンパは最初から話しかけられても無視せな」

    「そうだよねぇ」

    「そうです」

    「わかってだんだけどねぇ」
    「酔って、おしゃべりケイ子ちゃんになってたのよねぇ」
    「若い男の子だったし〜笑」

    「ね?これいくつの時の話?」

    「さんじゅぅ…」

    「30?」

    「さんじゅぅ…イチ!!」

    「31かいな!!」
    「結婚する前?」

    「する前。」

    「2人は?」

    「1人は19才、1人は20才」

    「学生か?」

    「建築の仕事、って言ってたかな。いいガタイだった。」

    「ガタイ好き!笑」
    「いや、ガタイやられ好き!!笑」

    「もーッ!」

    続く…
  • 881クロース
    2021/05/26(水) 01:46:04 ID:gRnMJpnIi
    「ハタチの先輩くんが、隣に座ってきて」

    「先輩くんって笑」

    「だって「先輩」って呼ばれてたもん」

    「あーそーか。」

    「「今日、もう99人にナンパ断られてます!お姉さんに断られたらヤバいっす!」とか」
    「「2人が嫌なら今すぐコイツ埋めます!」とか、面白かったの覚えてるわ〜」

    「そうそう、私が「先輩くんは彼女いないの?」って聞いたら」
    「「振られちゃいました!いたらこんな事してないっす」」
    「「でも、お姉さんの方が元カノよりめちゃくちゃ可愛いっす!」とか言ってたな〜笑」

    「自慢?笑。しかしよく喋る男やなぁ」

    「そう、誰かさんと一緒。笑」
    「他にも言われたよ〜「顔も可愛いっスけど、足もめちゃくちゃ綺麗っスよねぇ」とか言われて笑」

    「想像できる〜。めっちゃ笑顔やったろ?」

    「そりゃそうよ。褒められて嬉しくない女子はいませんよ〜ぉ」

    「2人が「めっちゃくちゃ綺麗な足」って褒めてくれるから、少しスカート持ち上げて「そう?そう?」ってやっちゃった。笑」

    「酔ってた?笑」

    「たぶん。。」
    「「ちょっとだけ触っていいっスか?」って言われて、「ちょっとだけね」って言っちゃってた」

    続く…
  • 882クロース
    2021/05/26(水) 02:30:57 ID:gRnMJpnIi
    『ちょっとだけね、でも膝だけだよ』

    『全然最高っす!!お姉さんの膝触られただけで死んでもいいっス!』

    『また〜笑。うまいわねぇ』
    『はい、お膝さんどうぞ』

    『うわ〜ホントに触れた〜!』
    『こんな綺麗な足、触った事ないっス!』

    『うっそ〜笑。』

    『うそじゃないですって!すげ〜。マジすげ〜。』



    「触らせたの?」

    「うん。」

    「普通ないけどな〜笑。でも、ケイ子ならなんか想像できるわ〜」

    「想像できる?」

    「できる!」
    「酔うと、かなり大胆な女に変貌する」

    「だよねぇ。。。」
    「この時は、なんか、流れっていうか…」
    「気がついたら触られてた」

    「ドキドキしたな?さては?」

    「ドキドキっていうか…」
    「酔ってたから」
    「なんか、エッチな気分?だったかな?」

    「で、そのあと結構お触りされたの?」

    「お触りって。笑」
    「まあ、触られたかな。」

    続く…

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