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添付資料は旧ソ連製Mig-21フィッシュベットの同型機写真三枚。
これも旧ソ連製Mig-19ファーマーに続く進化の一つにあたる戦闘機です。
時は折しも世界的なスピード追求競争の時代でした。
冷戦時代だった旧ソ連もこの流行を牽引していた立役者の一人でしたから超音速を出すためジェットエンジンの空気取り入れ口にショックコーンと呼ばれる尖んがり帽みたいな物を付け主翼の後退角を増やし尚且つ主翼を薄くしたかったのですが強度を保つのが困難になったため主翼を三角翼にしてジェットを単発に変更。
小型軽量化により小回りが効き尚且つ超音速というスピードが出せる戦闘機として大量生産され世界中に輸出や供与がなされた戦闘機でした。
これも旧ソ連の航空技術力の進化の歴史の一つです。