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元々技術的素地を何にも持たなかった中国はなりふり構わないスパイ活動やハッキング活動によってロシア欧米先進国から盗んだ技術情報を元にしてステルス戦闘機開発に活用しています。
そのためかなり前にロシアや欧米先進国でテスト用として作られた実験機や実用化されたものに各部分がそっくりだったりするのがほとんど全部です。
もちろん中国自身は技術を盗んだことを認めはしませんが現物が事実を物語っています。
技術的に未熟な中国にとってステルス戦闘機開発は各項目で難易度が高いものばかりで難航していますが中でも特に難航を極めているのがエンジン開発だといわれています。
・本命の殲撃20ステルス戦闘機用エンジンの開発が極めて難航していることを示す写真です。
自国開発エンジンにしてみたり能力不足だったためロシア製エンジンに積み換えたりしてたくさん試していることを示す機体後部写真です。
・中国が1980年代半ばから今だ開発中の渦扇10(WS-10)
・中国が開発中の渦扇13(WS-13)と渦扇15(WS-15)
の写真を貼ります。
中国はアメリカのジェットエンジンの民間向けバージョンを購入し軍事用として改造して国産ジェットエンジン開発のベースにしたりロシアから購入したジェットエンジンをコピーして国産ジェットエンジン開発のベースにしています。
しかし中国国産のジェットエンジンの場合は根本的な技術的実力が未熟過ぎることが災いして結果はひどいものだといいます。
中国軍の戦闘機パイロットの弁としてこんな話があります。
ロシア製ジェットエンジンをコピーした中国製ジェットエンジンの場合はオリジナルのロシア製に比べ同じ出力に達するまでに長い時間がかかる、つまりレスポンスが非常に悪い。
オーバーホールが必要になるまでの累積使用可能時間が極度に短く僅か30時間でオーバーホールが必要になる。
ジェットエンジン自体の寿命がこれまた極度に短く一日12時間使用したとして僅か10日で寿命が尽きる。
決して使い捨てエンジンとして作られているわけではないのにこのような状況でこれにプラスアルファで故障が頻発するといいます。
こんな状況なので中国空軍パイロットが戦闘機の受け取りを拒否する事例も起きているといいます。