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ロシア製のMIG-29戦闘機も飛行中の黒煙がかなり派手で有名です。
ロシア製ジェットエンジンは昔のソ連時代からそうなのですがパワーは出るものの高速度領域以外の速度域、中低速度域では効率が極端に悪くなり黒煙をよく吐く傾向が元々ありました。
高速番長なジェットエンジンだったと言えます。
世界最速戦闘機と言われマッハ3ものスピードが出せた防空戦闘機MIG-25のツマンスキーエンジンなどはその典型例でした。
これらの事柄はカムチャッカの基地から当時は最新鋭だったMIG-25で函館に亡命したベレンコ中尉の証言とアメリカ軍と自衛隊によるその時のMIG-25の調査結果からも裏付けられています。
現在ロシア軍が使用しているものは改善されているとは思いますが中国に売る輸出仕様のジェットエンジンはスペックダウン版の昔の名残を残したタイプである可能性はかなり高いです。ジェットエンジンなどの核心技術については今だに中国はロシアに重要な部分を握られ続けていることの証明でしょう。