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ウクライナ問題と南シナ海問題により技術が欲しくてたまらない中国とお金が欲しいロシアが歩み寄る構図となりました。
この新たな戦闘機輸出契約とはロシアがスホーイSu-35の最新型を中国に輸出するというもので中国は4機輸入したいと主張(明らかなコピー目的でした。)、ロシアは儲けにならないとして38機の輸出を主張。
結果的には中国が24機輸入することで合意を得ました。
スホーイSu-35の最新型はカナード翼は装備から省きましたが推力偏向ノズル付きエンジンを搭載し電子機器装備は最新型に一新されている強力なタイプです。
搭載される推力偏向ノズル付きエンジンは根拠に疑問は生じますが一定のステルス性能もあるといわれています。
こんなものを中国に渡して良いのか?
という問いに対しロシアではクールな顔をしているようです。
今の中国人の技術力では短期間での技術的コピーは無理だと判断を下しての輸出契約だといいます。
・ロシア空軍極東23戦闘航空連隊所属のスホーイSu-35S(ノズルがこんなに動きます。)
・ロシア製リューリカ=サトゥールンAl-41F1S推力偏向三次元ノズル付きジェットエンジン
・スホーイSu-35S
の写真です。