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日本がアメリカから導入を開始しているロッキードマーチンF-35AライトニングⅡ戦闘攻撃機ですが合計40機ではなく合計42機導入予定のようです。
ごめんなさい。
世界中の国々でA-10A、AV-8B Harrier、F-16、F-18、F-111、AMX、TORNADOなどの戦闘機や攻撃機が現在まで行っている任務をF-35は一機種で代替出来る戦闘攻撃機として開発されておりおまけにステルス機としての機能も併せ持っています。
例えばF-16と比較した場合は運用コストが20%少なくて済むというメリットもあります。
しかし性能は逆に良くなっておりステルス機能の他にアクティブフェイズドアレイレーダーや赤外線センサーや光学センサーの複合装備やヘルメットマウントディスプレイの併用により新機軸満載の高性能機となっています。(これらの新機軸満載の多さが実用化途上で多くのトラブルを呼び試験期間を長くする結果を生みました。)
そのため今後生産される合計機数も大量になると予想され新世代戦闘機としての高い機能性もさることながら複数国が参加する稀なビックプロジェクトであるとも言えます。
結局後発参加国ではあるものの日本もこの共同開発国に名を連ねることとなり現在に至っています。
日本の場合は通常離着陸型になるA型のアメリカ製完成機を4機購入し残り38機についてはアメリカからのパーツ供給を受けて日本国内で最終組み立てをして完成させるノックダウン生産のようなかたちをとるようです。
日本が導入を開始したA型初号機は2016/8/24にアメリカのフォートワースにて初飛行。
日本で完成したA型初号機は2017/6/13に県営名古屋空港にて初飛行。
来年夏には青森県三沢基地にて配備を開始する予定となっているようです。
しかし現時点で導入が開始されているのはあくまで通常離着陸型のA型のみです。
添付資料はF-35が代替機種になれる現行在来機の数々、F-16との運用コストの対比資料。
F-35用ヘルメットマウント多機能ディスプレイの写真。
2017/6/13に県営名古屋空港にて初飛行した日本国内組み立て初号機F-35Aの写真。
多少ぶれてますが背景に写るお城は小牧城だと思います。