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そして貧乏国だった太平洋戦争時の日本は多くの場合が部品の精度が悪く使用している材料も質が悪かった。
しかし平和な時代が長く続きいろんな物資が手に入るようになった現代では逆に勤勉な日本人が作る部品の方が精度も品質も高くアメリカと日本の立場は逆転しています。
そのいい例がC-2輸送機とP-1対潜哨戒機の国産開発です。
C-1輸送機をC-2輸送機へP-3C対潜哨戒機をP-1対潜哨戒機へ更新する目的でC-2輸送機とP-1対潜哨戒機を部品の共通化をはかったかたちで国産開発しようとしたところアメリカがワークシェアリングなどと言い出し自分の国の航空機産業にも仕事を配分しろと迫って来ました。
その後このプロジェクトは開発が遅延するということが起き調査の結果は使用しているリベットが設計要求強度より低いものが使われていたためだということが判明しました。
このリベットは作業分担をアメリカの航空機産業に分担したアメリカ製でした。
機体全体に使用している全リベットのやり直しこれは相当な遅延の発生でした。
写真は試作機にあたるXC-2とXP-1です。