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そのため鎖国を終えて以来の近代国家を目指した日本は多くの点でイギリスをお手本にして来ました。
日本海軍はイギリス海軍をお手本にし、日本陸軍はフランス陸軍をお手本にしていました。
太平洋戦争に敗戦した後は占領軍としてやって来たアメリカ軍の影響を多大に受けて今現在の日本があります。
しかし大陸国家のアメリカ合衆国と島国国家日本では多くの点で異なるため、やはりお手本にすべきはイギリスなのだろうと考えられます。
その方が弊害が少ない。
世界で初めてV/STOL空母とハリアー戦闘攻撃機を組み合わせた戦力を実用化したイギリスは今ではこの運用を終わらせ次の段階として大型空母クイーンエリザベスを建造中でF-35Bと組み合わせた戦力を実用化しようとしています。
空母に搭載しない時は陸上基地からも運用出来て海軍機と空軍機の共用化を図れるため軍事費の節約にも貢献出来ます。
このやり方を始めたのも財政難に喘ぐイギリスが最初でした。
開発中だったイギリス海軍向けF-35Bは完成し大型空母クイーンエリザベスはまだ建造中だったため既に3年ほど前アメリカ海軍の強襲揚陸艦ワスプを使いF-35Bの離発艦テストを行っています。
・アメリカ海軍強襲揚陸艦ワスプを使わせてもらい実施されたイギリス海軍向けF-35Bの最初の離発艦テストの動画を貼ります。
夜間映像も含まれているためジェット排気の位置や角度など詳しい様子が確認出来ます。
日本もイギリスから学ぶ点はまだまだたくさんあると思います。
国情のまったく違う国をお手本にするより国情の似た国をお手本にした方が失敗する確率は少なくなります。