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このような能力を持つということは対象をマルチロール戦闘機に限定したとしてもF-16戦闘機を現在使用中の世界中の国々が将来の潜在的ユーザーになり得るということでありそれだけでも大量の需要が見込めるプロジェクトといえます。
元々ステルス戦闘機として開発されているため軍事機密の関係上販売出来る相手国は厳選されるでしょうがまずその前に価格が安くはないためお金を持たない国は買えません。
日本がF-35A導入を決めたため自分もという理由で買いたいと言い出した韓国などは使いこなせるのかという点とお金払えるのかという点に疑問が生じます。
最新鋭ステルス戦闘機なだけにそれなりの知識や技術や運用能力がないと在来型戦闘機と同じ考え方では使いこなすのは難しいです。能力を活かせないばかりか墜落を頻発させるかも知れません。
・各種ミサイルを機体の内外にフル装備した場合のF-35AライトニングⅡの図。
・精密誘導爆弾を機体の内外にフル装備した場合のF-35AライトニングⅡの写真。
を貼ります。
ステルス能力を重視しなくていい場合の武器搭載量は在来型マルチロール戦闘機と同等レベルですがステルス能力を重視したF-117のような隠密の奇襲攻撃任務に使用する場合の武器搭載量は極端に減ります。
精密誘導爆弾もしくはミサイル類を合計で4発機内格納装備するのみです。
ここが本格的規模のステルス戦闘機であるF-22ラプター戦闘機などとの大きな違いの一つです。