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但し右側から二番目の韓国のものだけは実機すら出来上がってもいない構想だけのものです。
その他の国々(中国、ロシア、アメリカ、日本)のものはすべて実機が出来上がっているものばかりです。
ちなみに日本の先進技術実証試験機(心神改めX-2)は推力偏向装置としてパドルを採用していますが実際の実用戦闘機が作られる時にはパドルであるとは限りません。
ノズルになるかも知れないし二次元式かも知れないし又は三次元式かも知れません。
日本の今は名前の通り様々な国産先進技術を実際に使えるものなのかどうかを試して吟味している最中です。
ここらあたりもお国柄が滲み出ています。
今後軍事的に自分の国の独立性を確保していくためには必要不可欠なステルス技術。
その中には材料技術、電子技術、動力技術など様々な技術が高いレベルで自分の国にあることが要求されます。
特に動力技術も大切な技術です。
持って無ければ他国にいいように振り回されます。
それは間違いなく確実に振り回されます。
裏を返せばこれらの技術を持てない国はステルス技術を持った国からそれを一方的な条件付きで売ってもらうかダメな場合は軍事的に敵対国から一方的に支配されても何も対抗策を講じることが出来なくなります。
平和平和といくら叫んでいても持てない国は持てる国から支配されてしまうのです。
平和ばかりを叫ぶだけで未熟で技術を持っていないことは悪いことなのか?
国の独立性を確保するという意味ではそれは最も悪いことなのです。
太古の昔から歴史の事実では持てない国は持てる国に支配されてしまう。
しかし何の対応策も講じることは出来ないのです。
そのわけは技術を持っていないから準備を怠っているからなのです。
これから先の日本はそうならないように願うのみです。