あれからずっと公園を歩いていましたﾝﾅﾜｷｬﾅｲ!

あれからもう丸２日が経ったのか… どこへでも行くつもりで居たのに…ｼｸｼｸ

過ぎてみればただ寝倒してた…ｼｸｼｸ

望まれなければどないしようもないのだﾌｰﾝ


桜の花より股間の花びらにしか興味のなかった19歳の頃 当時京都の短大に通ってた彼女と一緒に
見に行ったな～ 哲学の道の桜
いつも暇さえあればしてたから 道すがら何百回もしたんじゃなかったか？

桜が綺麗だった事は覚えてる
でも俺には彼女の唇が いや 彼女の存在そのものが美しかった
「綺麗やね～」と言われる度に「おまえがな」と頭の中で呟いた俺だった…

後にも先にもそれっきり ただ一度切りの哲学の道… だからなのか 俺の哲学は愛しかない
それ以外必要ない


…もっともらしい事を言ってるが まぁ こじつけ
話はホントだが最後は無理やり この締め方が職業病
普通に話を終われた試しがない

こう言いながらも落とし処を探してる

たまには締めずに終わってみようか

今 貴女と一緒に京都に行きたい

だからそれは言わなくていいってば…
一言何か言うと締まっちゃうんだってば…

締めない！！

…なんか締まってる…

困った！！

…まだ締まってる…

好きだ！！

…もういいや…

逢ってくれ！！

…ついでだ…

愛してる！！

…どさくさ…

おやすみ！！

…変なの…