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暗黒悪意マーラー
ネオ・ウルトラQ(2013) 第4話『パンドラの穴』

世界に満ちた悪意や無秩序といったものが実体化した闇の存在。
単眼と口のみが存在する黒い塊の姿で出現し徐々に人間のような姿の醜悪な怪人へ変貌。
南風原の後輩で研究仲間だった黒木第千が落とし穴のような深い穴へ落ち穴の底にあった蓋をずらし彼の前に姿を現す。
目的は蓋の下に存在する本体を再び世界に解き放つことだが自ら蓋を開けることは不可能で「本来の世界の姿を見たくないか?」と黒木を唆し蓋を開けさせようとする。
黒木が拒否し昏睡状態にある恋人・ハルカの幻影を見せコンプレックスを持っていた南風原に化けるなど彼を苦しめる。
穴に差し込んできた朝日の光に怯み消滅したが穴へ近づいた絵美子をハルカと黒木に錯覚させ蓋を開けることがハルカの願いであるよう思い込ませた。
黒木は蓋を開けマーラーは再び世界中に満ちてしまう

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