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毒ガス怪獣パワードケムラー
ウルトラマンパワード(1993) 第2話『その名はウルトラマン』
身長:85m
体重:3万t
森林地帯に出現し普段は地底に潜み餌を取る時に地上に出現。
1976年4月4日に中国の湖南省で出現。
背中の甲羅を羽のように広げ太陽光を吸収しエネルギーにする。甲羅を開いた時に見える発光する臓器が弱点。
武器は体内に蓄えられた濃縮硫黄を尻尾の先から大量噴射。長い舌を使い獲物を巻き取る。
パワードと対決し背中の甲羅をこじ開けられストライクビートルのミサイルを発行体に浴び絶命 -
どくろ怪獣パワードレッドキング(雌)
ウルトラマンパワード(1993)第3話『怪獣魔境へ飛べ!』
身長:60m
体重:3万t
ギアナ高地でレイロホと呼ばれ恐れられる黄色い体。
力が強く尻尾を相手に叩き付ける戦法が得意でチャンドラーの縄張りに入り込み争い敗退するが二度目の復讐戦でチャンドラーを崖に激突させ倒す。
パワードと交戦になるが苦戦し雄に助けを求める。夫が到着すると協力しパワードと戦うが途中でストライクビートル機から目つぶしを受けパワードを崖から突き落とそうと突進し断崖から転落死 -
どくろ怪獣パワードレッドキング(雄)
ウルトラマンパワード(1993)第3話『怪獣魔境へ飛べ!』、第12話『パワード暗殺計画』
身長:70m
体重:4万2千t
ギアナ高地でレイロホと呼ばれ恐れられる赤い体。
全シリーズを通し初めて名前通りの「赤」の体色を持つ個体。
雌より体が一回り大きく怪力も上で岩石を投げパンチや岩を投げ攻撃。左手が大きい。
パワードに苦戦する雌を救いに現れる。夫婦仲は良く到着時に妻を優しく気遣い痛めつけたパワードに憤怒の形相を見せる。
巨体とパワー、妻との挟撃でパワードを苦戦させ自分を援護しようとした雌が崖から転落。
後を追おうとしパワードに止められ戦意喪失、哀しい絶叫がギアナに響く。
第12話で地球に飛来したドラコと戦いドラコの鎌で首を切られ瞬殺 -
有翼怪獣パワードチャンドラー
ウルトラマンパワード(1993) 第3話『怪獣魔境へ飛べ!』
身長:50m
体重:1万8千t
ギアナ高地にドキュメンタリー撮影に訪れたテレビ局クルーたちの前に現れレッドキング(雌)と縄張り争い。
レッドキングの尾の攻撃に噛み付くなど立ち回りカウンターのパンチで撃退するがレッドキングの復讐戦で崖に叩きつけられ頭をぶつけ絶命 -
友好珍獣パワードピグモン
ウルトラマンパワード(1993) 第3話『怪獣魔境へ飛べ!』
身長:1.3m
体重:20kg
ギアナ高地の洞窟に住む。
人間の道具に興味を示し住処に持ち帰るから現地人から「小さな泥棒」と呼ばれる。
人間に対し友好でチャンドラーとレッドキングの戦いに巻き込まれ負傷したTV取材のクルーたちを匿う。
救助に向かったW.I.N.R.が到着するとレッドキングから避難するためスカイハンターにクルーと一緒に乗り込みパワードがレッドキングを退け脅威の無くなったギアナ高地に降り立ちクルーたちと別れた -
地底怪獣パワードテレスドン
ウルトラマンパワード(1993) 第4話『闇からの使者』
身長:62m
体重:13万t
地上を支配した太陽の民と称する地底人3人が再び地上を自らのものにするため放つ。
全身銀色で外皮は鎧を着こんだような機械的な姿。
光に弱く夜行性で目に遮光蓋を装着し出現。
怪力を持つ重量級で移動の際は大規模な地震を起こし地中を進みビル群を崩落。
ストライクビートルのマグネシウム弾で目を攻撃され弱りパワードのメガスペシウム光線で倒される -
地底人 太陽の民
ウルトラマンパワード(1993) 第4話『闇からの使者』
地上を支配したと主張。
アジトにウルトラマンそっくりな姿の「エルドラの神」の像が祀られる。
テレスドンを地上に派遣すると同時にカイからフラッシュプリズムを奪い仕組みを解析しエルドラの神の再降臨を果たそうとした -
ウラン怪獣パワードガボラ
ウルトラマンパワード(1993) 第5話『電撃防衛作戦』
身長:85m
体重:5万t
ウランを食べる。
普段はヒレのような防御壁を閉じ顔を覆い怒るとヒレを開いて顔を見せる。
地中を掘り進む。体から発する強力な放射線のために生物が近づくのは不可能で周囲で電波が妨害され通信不可。
ウランを狙い採掘施設や発電所を襲撃。ヘブンスワース原子力発電所を襲撃した際ウルトラマンと対決。
ストライクビートルのミサイルがヒレに命中しヒレを開いた所メガ・スペシウム光線を顔面に浴び爆散 -
棲星怪獣パワードジャミラ
ウルトラマンパワード(1993) 第6話『宇宙からの帰還』
身長:60m
体重:1万8千t
木星探査船「ジュピターIV」の宇宙飛行士でW.I.N.R.隊員ジュリー・ヤングの姉婿でもある、ジャミラ・ミラー空軍少佐が宇宙で青い光に接触し怪獣化。
宇宙服と融合したような姿。
「人間の心を失ってしまう前に娘のカレンに生きて再会したい」という強い思いで地球に帰還し人間の心が残る間は人間の姿を保ち青い光に心身を乗っ取られ怪獣へ変貌。
自身を軍事利用するためカレンを拉致した国家保安局の憎悪と憤怒から怪獣化し保安局のエセックス大佐と部下ダンともう1人の部下が乗る車を踏み潰し殺害。
パワードと交戦しカレンの必死の訴えで人間の心を取り戻す。
怪獣として生きることに耐えられなくなったジャミラはパワードに自分の殺害を頼みメガ・スペシウム光線を浴び消滅。
父の死に際を見届けたカレンは彼の怪獣化の原因を調査しこのようなことを繰り返さないようにするため宇宙飛行士になることを決意 -
灼熱怪獣パワードザンボラー
ウルトラマンパワード(1993) 第7話『灼熱の復讐』
身長:87m
体重:5万t
人間の自然環境破壊に怒り出現。
緑色の身体と赤い角や背びれは山火事を彷彿させ500度を超す自身の体温により周囲を自然発火させ炎に包み角から発する熱波や超々高熱でミサイルやビートルなどあらゆる攻撃を融解。上昇気流で周囲を高気圧帯へ変えるためハリケーンを現出させ周辺の大気を歪ませ衛星レーザーも湾曲。
パワードのメガ・スペシウム光線も動じずパワードが祈るようにテレパシーを送り説得され何処かへ立ち去る -
三面怪人パワードダダ
ウルトラマンパワード(1993) 第8話『侵略回路』
身長:0~55m
体重:0~1万t
ニューロネット・インダストリー社を解雇されたリチャード・マーリンがコンピューターウイルスを製作中に行き当たったコンピューター生命体。3体が登場し顔が異なる。
人間に理解できる言葉を発す。
ダダは生命と体の構成モデルの情報を見つけ分析し人間を電子化しコンピューター内に吸い込むと再構成のために炭素ユニットを奪い体を得る。
マーリンにニューロネット社の関係者のもとに次々と送られマーリン自身を襲った後ニューロネット社を占拠しダダ・フィールドを展開しニューロネット社の重役2人を自分と同じダダに変える。
倒されても復活しW.I.N.R.の隊員もダダ・フィールドに捕える。
パワードが現れ3人のダダが合体し送電線を伝って巨大化。
手からレーザーを発しサイコキネシスで物体を操る、体の密度を変化させパワードの攻撃を回避、瞬間移動や自らを電気信号に変化で翻弄するが本体がコンピューターと見抜いたパワードのメガスペシウム光線で発電機を破壊され消滅。
本体の入ったメインフレームコンピューターの電源を落とせただけで消滅したのは炭素ユニットで構築された体のみでコンピューター生命体である本体は無傷。
劇中のラストシーンで壊れたパソコンからダダの声が響く -
青色発泡怪獣パワードアボラス
ウルトラマンパワード(1993) 第9話『復活!二大怪獣』
身長:65m
体重:3万t
古代人から「青い悪魔」として恐れられ彼らの作り上げた石棺の中に3000年間以上も封印。
武器は口から吐く溶解性の強い泡。
棺が納められた洞窟に入った大学新聞の編集委員の焚いたカメラのシャッター音で覚醒。
青い光となって岩に吸い込まれ復活すると現代に復活したバニラを溶解液で倒す。
再生したバニラとともにパワードへ2対1の戦いを挑むもWINRのアンテナから発せられた音波で弱体化しバニラ共々メガ・スペシウム光線で爆砕 -
赤色火炎怪獣パワードバニラ
ウルトラマンパワード(1993) 第9話『復活!二大怪獣』
身長:65m
体重:3万t
3000年前アボラスと共に音に反応するカプセルに封印。ウィッティカ博士がカプセルを解読した際に偶然封印が解かれ姿を現した。
口から炎を吐く。
スタジアムでアボラスと激突しアボラスが吐いた溶解液を浴び泡になって溶け消えた。
復活し再びアボラスと対決。ウルトラマンが現れアボラスと共にウルトラマンに挑む。
スカイハンターから放たれた超音波を浴び苦しみアボラスに炎を浴びせアボラスの溶解液を再び浴び倒れ込んだ。
アボラスが倒されメガ・スペシウム光線を浴びせられ爆散 -
油獣パワードペスター
ウルトラマンパワード(1993) 第10話『二人の英雄』
身長:55m
体重:4万6千t
石油が主食で体内に充満し体表は無数の吸盤で覆われ顔も甲殻類の顎が変化したような形状で外殻で覆う。
通常は中心で体を二つ折りにしてヒトデが直立したような形態で海中に潜みオイルを摂取する際に油脈を使い地中を移動しアントニオ湾石油会社の関連施設を次々と襲う。
体温が高く液体窒素弾の炸裂によるダメージを受けず弾力があるためパンチやキック攻撃が効かない。
体内の石油を引火させ口から高熱火炎を吐く。
パワードとの戦いで体内のオイルに引火すれば大爆発する懸念から安易に光線技を使えないパワードを苦戦させ誘爆しないよう身体の先端部を狙ったストライクビートルの攻撃で怯み上空高く投げ飛ばされメガスペシウム光線で花火のように爆破 -
古代怪獣パワードゴモラ
ウルトラマンパワード(1993) 第11話『よみがえる巨獣』
身長:65m
体重:5万5千t
アンデス山中で発見された1億8000万年前の恐竜ゴモラサウルスのミイラがアメリカのメトロ博物館に運ばれ大雨から水分を吸収し復活。
水場を好み川を泳いで移動。
凶暴でなくW.I.N.R.はスカイハンターのアームで捕獲作戦を取るが失敗し暴れサンダース隊員にスカイハンターから撃ち落とされる。川を目指す途上で住宅街に乗り上げ消耗し歩けなかった。
パワードと戦闘中に寿命が尽き喘ぎのたうち回り衰弱するように事切れる。
死後、メトロ博物館に剥製が展示 -
彗星怪獣パワードドラコ
ウルトラマンパワード(1993) 第12話『パワード暗殺計画』
身長:60m
体重:3万t
サイコバルタン星人がパワードの実力を測るため送り込んだ。
バルタン星人が乗ってきた物より大型の繭から現れる。
巨大な翼を持つが飛行能力はない。武器は袋状の両腕から無数に取り出される鎌でレッドキングの喉を掻き切って瞬殺。鎌はパワードの身体を切り裂くほどの切れ味で投擲武器としても使用可能でストライクビートルを撃墜。敵の攻撃で傷ついた部分を短時間で完全自己修復機能を持ち敵の攻撃を受けた部分を自爆させ破壊力を無効化し生体反射外骨格で構成された身体はあらゆる光線技を跳ね返しメガ・スペシウム光線を跳ね返しパワードを撤退。
パワードの交戦データを母船のゼットンに転送。
夜の市街地で再びパワードと戦い鎌でパワードの胸を裂いて大ダメージを与えストライクビートルのスティンガーミサイルを同一箇所に連続で撃ち込む作戦で生じた傷にメガ・スペシウム光線一点集中放射版を受け撃破
ウルトラマンパワード(1993) 第1話『銀色の追跡者』
身長:ミクロ~65m
体重:0~2万3千t
数多くの惑星を侵略。サイコバルタンに従う。
地球の衛星軌道上に大型母艦で侵入し3体のバルタン星人が先遣隊としてロサンゼルス近郊に降り立つ。
倉庫街で地球侵略のため準備し計画を察知されエドランド隊長の攻撃で合体し巨大化。
鋏から赤色の光線や反重力波を放つ。高速飛行時は背中の翼を広げる。口から毒煙を吐く。
市街地でパワードと対決しメガ・スペシウム光線を浴び消滅