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策謀宇宙人デスレム
ウルトラマンメビウス(2006) 第43話『脅威のメビウスキラー』、第45話『デスレムのたくらみ』
身長:55m
体重:1万5千t
エンペラ星人に仕える暗黒四天王の1人で地位は「謀将」。
皇帝に従軍し「ウルトラ大戦争」に参加しウルトラ一族に深い恨みを持つ。
四天王で古参でヤプールを快く思わない。
骨と肉が逆転した外見で扇のような形の左手を振って天空から無数の破壊光弾を降り注がせる、左手を振り上げ地面から放つ。
卑劣で月から帰る途中のフェニックスネストを襲撃し脱出させたジョージ以外のクルー全員を人質にとる。ジョージを通しメビウスに「自分との戦いで完全敗北しろ」と伝え動揺したメビウスを初戦で叩きのめす。人類とメビウスの不和を生み出そうという意図を組み込み目論見通り本気を出せないメビウスとGUYSに世論は厳しい批判を向けメビウスを人間不信へ陥れる。
テッペイの機転で地上の電波受信機に向け発信されたGUYSクルーのメッセージを受け再び気力を取り戻したメビウスに圧倒され人質にとったフェニックスネストを破壊しようとするも救援に現れたジャックに阻まれバーニングブレイブのメビュームバーストとジャックのスペシウム光線を立て続けに受け爆死 -
冷凍星人グローザム
ウルトラマンメビウス(2006) 第43話『脅威のメビウスキラー』~第46話『不死身のグローザム』
身長:2~52m
体重:200kg~2万t
エンペラ星人に仕える暗黒四天王の1人で地位は「豪将」。
3万年前から皇帝に従軍し「ウルトラ大戦争」に参加。
鋭角的な体とランタン・シールドのような両腕が特徴。人間と同じ大きさになり青いローブを纏う。
ヤプールやデスレムと違い正面から挑みメビウスを倒そうとするが性格は横暴で自らの強さに慢心。人間やウルトラ戦士を甘く見ておりメフィラス星人の忠告に耳を貸さない。
武器は口から放つ冷気と両腕の剣。一息でダムを完全凍結させビームさえも氷柱に変える冷気を放ち傷ついても再生することから「不死身のグローザム」の異名を持つ。
メビウスとの初戦でメビュームシュート、メビュームバーストを受けても再生しメビウスを圧倒、助太刀に入ったファイヤーウィンダムも歯が立たず一蹴。メビウスの腹部を剣で貫き凍り付けにした状態でダムの壁面へ磔、様子を地球人たちに見せつけ絶望感を植えつけ止めを刺さずメビウスを餌にウルトラ兄弟を誘い出し倒そうと企む。
GUYSのマリナとコノミがウルトラ警備隊が残した戦績を元に考案した新型メテオール「マグネリウム・メディカライザー」を用いてメビウスの治療を試みた際に妨害すべく再出現するもセブンに防がれる。
アイスラッガーで体を両断されても再生しメビュームシュートとエメリウム光線の合体攻撃を受け爆散し再生しようとする強靭さを見せつけフジサワ博士考案の新型メテオール「マクスウェル・トルネード」の直撃で体が粉々になり再生が間に合わず完全に溶け蒸発。
格下と侮った地球人に倒される -
悪質宇宙人メフィラス星人
ウルトラマンメビウス(2006) 第43話『脅威のメビウスキラー』~第47話『メフィラスの遊戯』
身長:2~60m
体重:200kg~2万t
皇帝に仕える暗黒四天王の1人で地位は「知将」。
マンやタロウと対決したメフィラス星人の同族でGUYSのドキュメントSSSP、ドキュメントZATにデータが記録。
性格や口調は初代と同じだが慇懃無礼な態度で敬語を使い初代は右手から放つ「グリップビーム」を左手から放つ。
地位に表される知性から実質的な四天王のまとめ役。
見せしめのために連れて来て出現させたグロマイトの攻撃を簡単に弾き返しグリップビームの一撃で葬る、マンの八つ裂き光輪を素手で砕きスペシウム光線を回避するがグリップビームは通用せず。
暗黒四天王最後の1人としてミライ=メビウスを屈辱的な方法で倒すべく作戦開始。
円盤に搭載された「キリアン・リプレイサー」という装置から放射される特殊波動を使い人間たちのメビウスに関する記憶を自身に置き換え自分の手を汚さずGUYSにメビウスを侵略者として倒させようと試みる。マン=ハヤタに「自分が直接手出ししない代わり、メビウスに加勢しない」よう要求。ミライの必死の呼びかけ、以前ミライが自作し渡したお守りによってテッペイが正気に戻る、テッペイの呼びかけにリュウたちの心が揺らいで手を出せないでいることに激昂し円盤で攻撃するもメビウスに変身し自身を盾にしたミライに攻撃を防がれる。それを見て目覚めたリュウたちにガンフェニックストライカーのバリアントスマッシャーで円盤を破壊され円盤から脱出し巨大化しバーニングブレイブとなったメビウスやGUYS、マンに変身したハヤタと空中戦を展開。
マンから「自ら手を出した時点で、自分の仕組んだゲームにおいて負けている」ということを指摘され自身の過ちを理解し負けを認め再挑戦を言い残しテレポートで地球を去る。
宇宙空間に出たところインペライザー軍団を引き連れ地球へ接近した皇帝から粛清として放たれたレゾリューム光線で自分もゲームの不要になった駒と悟り処刑 -
満月超獣ルナチクス
ウルトラマンメビウス(2006) 第44話『エースの願い』
身長:58m
体重:6万3千t
ルナチクスの別個体でGUYSのドキュメントTACにデータが記録。
本作でヤプールの配下として登場。
初代と比べて目付きが鋭く体毛が短い。
月におびき寄せられたフェニックスネストの脱出を封じる干渉フィールドを形成する石柱を守るため月の地底から出現し初代同様ウサギ跳びのように移動。
口から毒ガスや火炎を吐き赤い目をミサイルのように撃ち出す。
干渉フィールドの放射ポイントを破壊しようとするGUYSの妨害を目論むが放射ポイントをガンスピーダーの光線で破壊され石柱をフェニックスネストのフェニックス・フェノメノンで破壊されAとの対決の末メタリウム光線を受け爆死 -
暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人
ウルトラマンメビウス(2006) 第48話『最終三部作I 皇帝の降臨』~第50話『最終三部作III 心からの言葉』
身長:56m
体重:4万9千t
怪獣軍団を率いて光の国に侵攻し宇宙警備隊が結成されるきっかけとなったウルトラ大戦争を引き起こした。ウルトラの父のウルティメイトブレードとエンペラブレードで一騎討ちを繰り広げ右脇腹に古傷がある。
姿は各部にウルトラ族に似た意匠を持ち黒い鎧とリフレクターマントを身に纏う。
暗黒四天王やインペライザーなどを操った皇帝の正体にして数々の宇宙人や宇宙怪獣を引き寄せた時空波、ボガール死滅後も出現し続けた地球怪獣など『ウルトラマンメビウス』における様々な怪獣事件の黒幕でM78(光の国)ウルトラマンシリーズ最大の敵。
武器は右手から放つレゾリューム光線と左手から強力な衝撃波。赤黒い炎を纏い飛行し太陽の黒点を異常発達させ太陽から光を奪う。
ウルトラ一族だけでなく味方する地球人まで滅ぼそうと世界各国に13体のインペライザーを送り込むと同時に宣戦布告し地球人にメビウスを捜し出し地球から追放するよう要求。地球人が拒否しインペライザーを一斉起動させ一掃され遂に姿を現す。地面に降りたっただけで周囲の建物が炎を上げ倒壊し救援に駆けつけたサイコキノ星人カコ、ザムシャー、ツルギ=ヒカリの攻撃を受け止め弾き返し一撃で戦闘不能。片腕を動かすだけなど戦闘のため動くこと無く非常に余裕のある態度。
ヒカリが放ったザムシャーの遺品である星斬丸による一撃で左足に傷を負わせられるも勢いは衰えずメビウス=ヒビノ・ミライもレゾリューム光線で撃退・消滅させリュウと一体化し復活したヒカリも退ける。
マン、セブン、ジャック、Aのウルトラ兄弟からの声援で希望を見出し奮起したマリナ、ジョージ、コノミ、テッペイのGUYSクルーの変身でミライ=メビウスはメビウス フェニックスブレイブになって復活しサコミズ隊長と一体化したゾフィーも出現。
レゾリューム光線で再び撃退しようとするも効かずメビウス フェニックスブレイブとゾフィーがファイナルメテオールのスペシウム・リダブライザーを通し放ったメビュームナイトシュートとM87光線の合体光線を受けメビュームフェニックスを食らい「ウルトラマンと人類の絆」に負け光へ昇華。黒点の異常発達で光を失った太陽もウルトラ兄弟(タロウ、レオとアストラ、80)に元に戻された -
時空生命体ガルキメス
ULTRASEVEN X(2007) Episode1『DREAM』
身長:40m
体重:6万t
人間に擬態したエイリアンたちが時空のゲートから出現。
時空のゲートを経由し地球上に出現し手から光弾を発射し都市に対し破壊活動を行いULTRASEVEN Xとの戦闘でアイスラッガーで倒されエイリアンたちもエメリウム光線で円盤ごと爆破 -
宇宙商人マーキンド星人
ULTRASEVEN X(2007) Episode3『HOPELESS』
身長:1.7~1.9m
体重:70~100kg
昆虫型のエイリアン。
何者かから侵略兵器を作る依頼を受けタマルという人間に化け「ホープレス」と呼ばれる無職の人々を雇い侵略兵器を造らせた。
侵略兵器のエネルギーを得るため雇った人間の脳からエネルギーを吸収させる仕事もさせ報酬目当てでエネルギーを吸収されすぎた人は脳が収縮し死亡。
特殊能力は高速飛行、手から発する黄色い光弾と目から青色の光弾を発射。
工場の外でULTRASEVEN Xと対決。侵略兵器の製造を依頼したのは人間と言い残しアイスラッガーを受け爆発 -
パラサイト宇宙生物ペジネラ
ULTRASEVEN X(2007) Episode4『DIAMOND"S"』
身長:42m
体重:4万t
昔から地球に潜伏。
本来の肉体が地球環境に適さず地球人の脳に寄生し今まで持たなかった知性を手に入れ医療健康食品「シャイナー05」に仲間を混入させ寄生先を増やす巧妙な手口で仲間を増やし新しい肉体を作った。
同調を拒否する人間は生命力を吸い尽くしミイラ化させ処分。
DEUSエージェントたちに本体の居場所を突き止められ小型ペジネラが集まり巨大化。
巨大化後は口から吐く粘液と破壊光線が武器。
見た目によらず身軽でULTRASEVEN Xと戦い受け止めたアイスラッガーを腹に押し込まれエメリウム光線で倒された。
他の小型ペジネラも一斉に全滅し難を逃れた個体もいた -
凶暴エイリアン ボーダ星人
ULTRASEVEN X(2007) Episode5『PEACE MAKER』
身長:2m
体重:120kg
アルファケンタウリ星系の好戦的なエイリアン。
チャムダ星人の母星に侵略戦争をしかけ戦争を有利にすすめるため弱点である緑色の宝石「オリファム」を地球に隠した。
オリファムを取り戻すため数名のチャムダ星人が地球を訪れ阻止するためチャムダ星人たちを次々抹殺。
身体能力は非常に高く格闘戦が得意で口の中に牙を隠し持つ。腕から光線を発射。
オリファムが保管された地殻調査機関でULTRASEVEN Xと対決しオリファムで怯みワイドショットで爆発。
結局は戦争の激化で互いの星も全滅 -
チャムダ星人
ULTRASEVEN X(2007) Episode5『PEACE MAKER』
身長:1.77m
体重:60kg
アルファケンタウリ星系のエイリアン。ボーダ星人と戦争状態。
守り神とする「オリファム」をボーダ星人に地球に隠されオリファムを手に入れるため数名のものが亡命という名目で地球に来た。
肌は青く額に第3の目を持つ。血の色は緑。地球人に姿を変え皆同じ姿。肉体は地球人より脆弱で地球の重力に難儀。
種族全体の性格も社交的で地球人の社会に溶け込もうと努力しDEUSも危険性は無いと判断し彼らの居住を認める。
オリファムを手に入れ母星に帰るが戦争の激化で両者共に滅亡 -
光基動生命体 光の魂
ULTRASEVEN X(2007) Episode6『TRAVELER』
数百年前に故郷の星を失い宇宙を旅し続ける。2万年以上生きる。
長時間活動するための肉体を持たず生命体がすむ様々な星に立ち寄り自分が同化するに相応しい器となるものを探し旅を続ける。
地球で新しい肉体を捜しサラリーマンのタカオがふさわしいと判断し彼と同化。
タカオも宇宙へ強い憧れを持ち光の魂との同化を承諾。ULTRASEVEN Xに見送られ宇宙船で地球を旅立つ -
ヴァイロ星人
ULTRASEVEN X(2007) Episode7『YOUR SONG』
身長:1.75~1.8m
体重:70kg
侵略のため地球を訪れた。本来の見た目は地球人と変わりない。
全員が最高権力者から認められた証として白い仮面を付け死ぬまで外してはいけない掟で個人の勝手で仮面を外したものは反逆者。
仮面の口元から発する衝撃音波が武器。
偵察要員として半年前に女性のヴァイロ星人ナタルが地球を訪れた。
地球と地球の音楽を愛し仮面を外し同胞から命を狙われエージェントと協力し全員返り討ちにされ全滅 -
生物機械兵器バドリュード
ULTRASEVEN X(2007) Episode7『YOUR SONG』
身長:45m
体重:6万5千t
ヴァイロ星人のリーダー格が死に際UFOから呼び出した。
UFOの中で液体のように格納。武器は頭部から発する超音波光線。
エージェントに向かい光線を発射しようとしULTRASEVEN Xのアイスラッガーで爆発 -
殺戮宇宙人ヒュプナス
ULTRASEVEN X(2007) Episode8『BLOOD MESSAGE』
身長:1.75~1.8m
体重:75kg
何者かに純粋な「人間の殺害」を目的として送り込まれる。
普段は地球人として生活しエイリアンとしての記憶は完全封印され極度の肉体的苦痛を感じると本性が覚醒。強い殺戮本能を発揮し周囲の人間を無差別攻撃。
DEUSで今まで2体のヒュプナスを確認しヒュプナスが人間に混じるか把握しきれない。
今回の個体は一般人の男性「アガタ・キョウスケ」として生活し麻薬の密売組織に射殺されエイリアンとしての本能を覚醒。
密売組織に復讐するため次々売人を暗殺し売人のリーダーを殺しULTRASEVEN Xのエメリウム光線を受け消滅 -
獣人
ULTRASEVEN X(2007) Episode9『RED MOON』
身長:1.8~1.9m
体重:70kg
100年以上前に地球を訪れた。
通常は地球人と変わらないが水を浴びると体質変化し凶暴な容姿と性格となってしまうため水を非常に恐れる。
兄弟で地球を訪れ兄が「朔」、弟が「望」と名乗って100年前に名家に居候し望が水を浴び変質し恋人のまひるを殺害し行方不明。
100年たった現代になって再出現し、まひるに会いたい一心でまひると同じ白いワンピースの女性を襲った。
地下道で追い詰められULTRASEVEN Xのアイスラッガーでとどめを刺され兄に見取られ消滅 -
小型集合体グラキエス
ULTRASEVEN X(2007) Episode12『NEW WORLD』
身長:4.8m
体重:2.5t
昆虫型の小型エイリアンでジンの記憶喪失にまつわる一連の事件の真の黒幕。
地球人の情報網に目を着け情報の管理者となることで地球人の社会を支配し科学省の「AQUA PROJECT(アクアプロジェクト)」の実験中に偶然出現した平行世界のゲートを利用し平行世界も手中に収めようとした。DEUSの「司令」も彼らの管理システムの一つに過ぎない。
口から紫色の糸を吐き攻撃するが戦闘能力は高くない。
大量のグラキエスが地中の巣に潜伏し乗り込んできたULTRASEVEN Xのアイスラッガーとワイドショットで殲滅され世界中に構築した情報監視網も壊滅 -
巨大機械生命体メカ・グラキエス
ULTRASEVEN X(2007) Episode12『NEW WORLD』
身長:89m
体重:9万t
グラキエスが身を守るため作り上げた。
3機存在し普段は光学迷彩で姿を隠し敵を発見すると紫色の糸状の捕獲光線と火炎弾で攻撃。
ULTRASEVEN Xの不意をつく形で勝利しエレアの祈りで再び変身するため力を得たジンが復活。
上空高くから激しく叩きつけられ2機が倒され残った1機もエメリウム光線で爆破
ウルトラマンメビウス(2006) 第43話『脅威のメビウスキラー』
身長:40m
体重:4万3千t
Aが戦ったエースキラーと同型でヤプールに呼び寄せられた。
鉤爪状になった左腕など容姿はエースキラーと同じだが爪先の棘が足と一体化など細部が所々異なり右手に持つ刃物状の武器も今回はない。
エースキラーは終始声を発さないのに対し低く不気味な声を発する。
高い格闘能力を有しヤプールからエースキラーと呼ばれメビウスの戦闘データを読み取ったガディバと同化し胸の「キラークリスタル」が点灯し右腕にメビウスブレスと同じ役割を持ちカラータイマーのように点滅するクリスタルが追加されウルトラ兄弟の技を模倣しメビュームシュート、メビュームブレードを模倣した「キラーブレード」、メビュームバーストを放つ。技を放つときはヤプールが技名を叫んで指示を送る。
メビウスに善戦するもアヤの声援を受け奮起したメビウスがメビュームダイナマイトで爆散。
メビウスキラーの使命はメビウスの抹殺で失敗に終わるがヤプールは倒す際メビウスが疲弊することも読んで二段構えの作戦を立て疲れ果て元に戻ったメビウス=ミライを近くにいたアヤとヒルカワもろとも異次元空間に誘拐