青色発泡怪獣パワードアボラス
ウルトラマンパワード(1993) 第9話『復活！二大怪獣』
身長：65m
体重：3万t

古代人から「青い悪魔」として恐れられ彼らの作り上げた石棺の中に3000年間以上も封印。
武器は口から吐く溶解性の強い泡。
棺が納められた洞窟に入った大学新聞の編集委員の焚いたカメラのシャッター音で覚醒。
青い光となって岩に吸い込まれ復活すると現代に復活したバニラを溶解液で倒す。
再生したバニラとともにパワードへ2対1の戦いを挑むもWINRのアンテナから発せられた音波で弱体化しバニラ共々メガ・スペシウム光線で爆砕

赤色火炎怪獣パワードバニラ
ウルトラマンパワード(1993) 第9話『復活！二大怪獣』
身長：65m
体重：3万t

3000年前アボラスと共に音に反応するカプセルに封印。ウィッティカ博士がカプセルを解読した際に偶然封印が解かれ姿を現した。
口から炎を吐く。
スタジアムでアボラスと激突しアボラスが吐いた溶解液を浴び泡になって溶け消えた。
復活し再びアボラスと対決。ウルトラマンが現れアボラスと共にウルトラマンに挑む。
スカイハンターから放たれた超音波を浴び苦しみアボラスに炎を浴びせアボラスの溶解液を再び浴び倒れ込んだ。
アボラスが倒されメガ・スペシウム光線を浴びせられ爆散

油獣パワードペスター
ウルトラマンパワード(1993) 第10話『二人の英雄』
身長：55m
体重：4万6千t

石油が主食で体内に充満し体表は無数の吸盤で覆われ顔も甲殻類の顎が変化したような形状で外殻で覆う。
通常は中心で体を二つ折りにしてヒトデが直立したような形態で海中に潜みオイルを摂取する際に油脈を使い地中を移動しアントニオ湾石油会社の関連施設を次々と襲う。
体温が高く液体窒素弾の炸裂によるダメージを受けず弾力があるためパンチやキック攻撃が効かない。
体内の石油を引火させ口から高熱火炎を吐く。
パワードとの戦いで体内のオイルに引火すれば大爆発する懸念から安易に光線技を使えないパワードを苦戦させ誘爆しないよう身体の先端部を狙ったストライクビートルの攻撃で怯み上空高く投げ飛ばされメガスペシウム光線で花火のように爆破

古代怪獣ﾊﾟﾜｰﾄﾞｺﾞﾓﾗ
ウルトラマンパワード(1993) 第11話『よみがえる巨獣』
身長：65m
体重：5万5千t

アンデス山中で発見された1億8000万年前の恐竜ゴモラサウルスのミイラがアメリカのメトロ博物館に運ばれ大雨から水分を吸収し復活。
水場を好み川を泳いで移動。
凶暴でなくW.I.N.R.はスカイハンターのアームで捕獲作戦を取るが失敗し暴れサンダース隊員にスカイハンターから撃ち落とされる。川を目指す途上で住宅街に乗り上げ消耗し歩けなかった。
パワードと戦闘中に寿命が尽き喘ぎのたうち回り衰弱するように事切れる。
死後、メトロ博物館に剥製が展示

彗星怪獣パワードドラコ
ウルトラマンパワード(1993) 第12話『パワード暗殺計画』
身長：60m
体重：3万t

サイコバルタン星人がパワードの実力を測るため送り込んだ。
バルタン星人が乗ってきた物より大型の繭から現れる。
巨大な翼を持つが飛行能力はない。武器は袋状の両腕から無数に取り出される鎌でレッドキングの喉を掻き切って瞬殺。鎌はパワードの身体を切り裂くほどの切れ味で投擲武器としても使用可能でストライクビートルを撃墜。敵の攻撃で傷ついた部分を短時間で完全自己修復機能を持ち敵の攻撃を受けた部分を自爆させ破壊力を無効化し生体反射外骨格で構成された身体はあらゆる光線技を跳ね返しメガ・スペシウム光線を跳ね返しパワードを撤退。
パワードの交戦データを母船のゼットンに転送。
夜の市街地で再びパワードと戦い鎌でパワードの胸を裂いて大ダメージを与えストライクビートルのスティンガーミサイルを同一箇所に連続で撃ち込む作戦で生じた傷にメガ・スペシウム光線一点集中放射版を受け撃破

宇宙忍者ｻｲｺﾊﾞﾙﾀﾝ
ｳﾙﾄﾗﾏﾝﾊﾟﾜｰﾄﾞ第13話『さらばｳﾙﾄﾗﾏﾝ』
身長：ﾐｸﾛ～71m
体重：0～2万6千t

超大型母艦と宇宙怪獣を使い宇宙各地を侵略したﾊﾟﾜｰﾄﾞﾊﾞﾙﾀﾝ星人軍団の最高司令官｡
ﾄﾞﾗｺ､ｾﾞｯﾄﾝを送りﾊﾟﾜｰﾄﾞ抹殺を図る。
ｻｲｺｳｪｰﾌﾞで他の怪獣を操る｡
搭乗した大型母艦と共に爆死

宇宙恐竜ﾊﾟﾜｰﾄﾞｾﾞｯﾄﾝ
ｳﾙﾄﾗﾏﾝﾊﾟﾜｰﾄﾞ第13話『さらばｳﾙﾄﾗﾏﾝ』
身長：99.9m
体重：6万6666t

ｻｲｺﾊﾞﾙﾀﾝ星人に製造･調整｡
宇宙からW.I.N.R.本部に落下し基地の機能を破壊し戦車隊の包囲を迎撃しﾊﾟﾜｰﾄﾞも迎撃｡
ﾊﾟﾜｰﾄﾞの光線ｴﾈﾙｷﾞｰを胸の吸収板で取り入れ強化･増幅し射ち返す｡両腕からｴﾈﾙｷﾞｰ弾を発射｡ﾊﾟﾜｰﾄﾞとﾄﾞﾗｺの戦いで得られたﾃﾞｰﾀに基づき強化調整されﾊﾟﾜｰﾄﾞの行動ﾊﾟﾀｰﾝや攻撃を完全解析し先手を打つ｡
W.I.N.R.本部の壁に反射させたﾒｶﾞｽﾍﾟｼｳﾑ光線を振り向き吸収し背後を晒し吸収板が装着されない背中にﾒｶﾞｽﾍﾟｼｳﾑ光線を受け爆発しｾﾞｯﾄﾝ消滅と同時にﾊﾟﾜｰﾄﾞも力を使い果たし結果として役目を完遂

冷凍怪獣シーグラ
ザ★ウルトラマン(1979) 第1話『新しいヒーローの誕生!!』
身長：73m
体重：6万2千ｔ

地球に起きるアンバランス現象で最初に出現した怪獣でジョーニアスが地球で初めて戦った。
恐竜を思わせる姿で湾曲した巨大な一本角とトドのような巨大な2本の牙が特徴で冷凍光線が主な戦力。
南極大陸から流れた巨大氷山の中に四体が潜伏し冷凍光線を駆使し氷が溶けないようにしつつ赤道を越え東京湾に侵入、四匹の内の一体が先陣を切り出現し湾一帯を氷漬けにし活動しやすい環境にした後、残りの三体が出現し暴れジョーニアスが現れ戦闘突入、最初に出現した個体ともう一頭はジョーニアスを冷凍光線で氷に閉じ込め善戦も効果が無く二頭は冷凍光線をジョーニアスによけられ同士討ちして氷結後、海中へ沈み生き残った残りの二頭もプラニウム光線で倒された

竜巻き怪獣スパイラル
ザ★ウルトラマン(1979)第2話「光るペンダントの秘密」
身長：480m
体重：不定

電気がエネルギーで外見は普通の竜巻にしか見えない。体の一部を変形させ腕を発生、自在に姿を変える。内部は特殊空間で竜巻状の体の中央部分に浮かぶ五本の触手が生えた巨大な心臓が本体で体をコントロール。
エネルギーを補給するため発電所を襲撃し科学警備隊と戦闘になりムツミ隊員が登場するバーディを体に巻き込み連れ去る。
救出と正体を調べるため科学警備隊本部のエネルギー出力を限界まで放出する罠に引っ掛かり出現、ムツミ隊員が事前にマルメ隊員から渡された照明弾が仕込まれたペンダントを発射し本体の位置が露見し突入したジョーニアスのアストロビームで爆死