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意味がワカルと怖い謎[16]
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■彼女
僕の彼女は少しドジ。僕の帰りをクローゼットに隠れて待ってたらしいが、長い髪の毛が扉の隙間からはみ出ててるぞ。意地悪して玄関の外で出てくるのを待ってたら、照れ隠しかわざわざ髪まで濡らして出てきて「お風呂入ってたんだー」なんて嘘をつく。
僕の彼女はすごく物知り。「さんずいにしめすへん」って漢字知ってる?
なんか、僕にぴったりな漢字らしいんだけど、どんな辞書にも載ってないんだ。
僕の彼女は花が好き。彼女が植えたあじさいの花、そう言えば死体を埋めた場所のあじさいの色が
変わって事件発覚、なんて話を読んだことがあるよと言うと、でたらめと彼女は言う。「そんなことなかったよ」って。
僕の彼女は子ども好き。公園なんかに行くと絶対子どもたちに囲まれる。でも時々、怯えたように彼女に近づかない子もいる。彼女も「見えてるものは同じはずなのにね」と首をかしげる。
僕の彼女は負けず嫌い。サザエさんじゃんけんで毎回負けて悔しがる。僕とやってもいっつも負ける。「鏡の自分には勝ったもん!」って、そりゃ良かったね。
僕の彼女は向こう見ず。隣がうるさかった時、相手は集団だろうしと泣き寝入りの僕を尻目に単身、
文句を言いに行った。帰って来た彼女が笑って「一人だったよ、テレビと話してただけ」って、なーんだビビッて損した。
僕の彼女は少し意地悪。「ロープ買ってきて」って言うからどんなの?って聞くと「首吊れる奴」って、
僕が驚いて「自殺なんてしないでよ!」って言うとイタズラっぽく笑って「自殺はしないよ」って、もう脅かさないでよ!
意味ヨミ解き
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意味がワカルと怖い謎[17]
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■占い
ある夜、薄暗い道をほろ酔い加減の男が歩いていた。
男が歩きながらふと横を見ると、50がらみの男が椅子にすわって本を読んでいた。
男の前にある机には「占」とかかれた紙が貼られ、水晶玉が置かれている。男は占い師のようだ。
男は好奇心から占ってもらうことにした。
男は机の前の椅子に腰掛け、言った。「うちの弟のことを占ってほしいんだけど」
占い師は頷き、弟の名前と年齢を聞いて来た。男は自分の名前と、5年後の年齢を答えた。
男に弟はいない。少しからかうつもりだったのだ。
「○○××さん、28才でよろしかったですよね?」占い師は確認し、水晶玉に手をかざして占い始めた。が、途中で顔色が変わり、周りに積み上げられている本を片っ端から調べ始めた。
ひととおり調べてしまうと占い師は汗をふきふき男に尋ねた。
「失礼ですけど、○○××さんはご健在ですよね?」
「元気ですよ、失礼な」
そういうと占い師は、「弟さんに、体を大事にするように言って下さいね」と何回も繰り返し始めた。
「どうしてそんな事を・・・・」男はたずねた。
意味ヨミ解き
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>>13
飛梅さんこんにちは
占い師さんの言葉は↓のように続きました
「貴方の弟さんね、占いの結果だとね、5年前の今日に○○○○○○はずなんですよ」
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久々に
飛梅さんのなぞなぞお待ちしてます(^_^)/
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■親友
友「本当にごめんな」
俺「おいやめろって!」
友「妹が…妹が病気で…金がいるんだ…」
俺「大丈夫か?気をしっかり持てよ」
友「…ありがとう………」
俺「に…いや、10万でよかったら貸してやるよ」
友「本当にありがとう…あと、その…なんていうか…」
俺「ほら、晩飯の残りで良かったら食ってけよ」
友「ありがとう…」
俺「…なに言ってんだよ。それに、俺たち親友だろ?」
友「実は自殺しようと思ってて…お前がいなかったらもう…」
俺「そんなに気にすんなよ」
友「こんな夜中にごめんな」
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