• 124名無しさん
    2016/08/28(日) 22:40:01 ID:ADxrkWDQO
    イスラエルはラビ戦闘機の技術を売却することにより利益を回収出来るとともに中国の殲10戦闘機の開発に深く関わることで自国防衛に関係する重要な情報も得ていたはずだと思われます。
    それは何かといえば中国は当初は殲10戦闘機用のレーダーとエンジンは西側の技術を導入する予定でしたが天安門事件が起き国際社会からの禁輸措置を受けたため急遽予定を変更し関係が改善していたロシアからリューリカ・サトゥールンAL31系のジェットエンジンを輸入して使用することにしていました。
    イスラエルとしては殲10戦闘機開発に深く関わることでこのエンジンの詳細や弱点までつぶさに知ることが出来たと考えられます。
    ご存知の通りイスラエルの周囲の国々はみな敵国ばかりそしてその国々は昔からソ連/ロシア製戦闘機を採用し続けている国々が多いので戦う上ではイスラエルにとっては非常に有益な情報だったというわけです。
    世界の国々の勢力図上での駆け引きは誠に複雑怪奇です。
    いつどう転ぶかは常に流動的。


    ・ほぼ同じアングルからのラビ戦闘機の写真1枚と殲10戦闘機の写真1枚。ラビ戦闘機と殲10戦闘機の類似性を示す資料をもう1枚。


    を貼ります。
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