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アパートに立ち寄って、郵便受けと室内のチェックをした。コミックを一冊読んでしまった。「日常」である。
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雨は本降りになった。
アパートからの帰路の電車はレア系統となるが、
幸運にもすぐ来たから、乗った。
同じように観光客が4人乗ったが、
実に4人とも乗り間違いだった。駅前方面の幹線系統ではないというアナウンスを聞いて、全員が次の電停で降りた。
4人ともスマホを手にしていたのに──役に立たないんだね、それ。
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帰宅すると、ミケ猫が門のなかに座っていた。
完全にこいつは──と思う間もなく、古巣の家に向かって走り去った。
何がしたいんだ?
うちの黒猫は……ミャーミャー鳴いて庭で待っていた。
白猫もすぐに来た。
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夕食は「菓子パン祭り」。至福至福。
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決意していた、玄関周りの掃除をした。
録画していた「お笑い演芸館」は、内容が使い回しの再編集だったから、掃除のBGMにちょうどよかった。
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歩数計9670
室温24.6
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4:38に起きた。
エサを用意していると、黒猫はスルリと現れ、白猫は駆けつけてくる。
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朝食は、バナナとカレーとジャム食パン。そして、カップスープも。
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7:25を過ぎてから家を出たので、駆け足で、いつもの電車に間に合わせた。
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業務──
月末は多忙がデフォルトだ。
だから、仕事の順番が大切だ。
雑音の影響を最小限にしなければならない。雑音には、月末特有の事務も含まれる。
さらに、今日は期末。
ミスがないように、きっちりやった。
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残業タイムは、繁閑の差が激しく、
密度が変化するたびに指示がめまぐるしく変わった──命令系統が二つ自然発生しているせいだ。これは、やりにくい。
指示Aの20秒後に正反対の指示Bが出る。
こうなると、「朝令暮改すぎる」と抗議するしかないではないか。
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18:35退社。
雨がパラつく中、とある金融機関のATMコーナーに行き、「秘密の口座」を記帳した。
ちょうど、観光客のバカップルが、雨宿りがてら、スマホで互いを撮影していた。
現金が集散するデリケートな場所だという自覚がない。
だめだ、こいつら。