• 230ケロビス
    2019/10/12(土) 16:23:46 ID:G75BIxzAO
    ⊆(-)_(-)⊇ 何事も無いかの如く「陽だまりの樹」完読だケロ
    文庫版全8巻 役2500ページだケロ
    81年から約5年間 ビッグコミックに連載してたケロヨン

    おら幕末だけは詳しいケロ とても面白かったケロヨン
    手塚の曾祖父に当たるらしい医者の手塚良庵(後に三代目良仙)と侍 伊武谷万次郎 手塚作品には珍しく二人が主役の話だったケロヨン
    自分の身内を描くのは手前味噌だったのか 医者がドラマにし難かったのか ヤハリ侍が描き易かったのか 幕末だけに侍 万次郎の方が主人公っぽかったケロヨン

    医者方の話も面白かったがなケロ 漢方医と蘭学医の歴史が良く解ったケロヨン

    勝麟太郎を始め 西郷 坂本 山岡鉄太郎 清河八郎等 新撰組は小石川伝通院での浪士隊結成時だけ 医者方では福沢諭吉 大村益次郎等 が出て来て主役と絡むケロヨン

    有名処はそれなりに 歴史上名も無き者が一つのテーマだケロ 万次郎を師事する元猟師の平助 良庵の義弟たち 二人に絡む女子達 中でも大阪で夜鷹をしていて良庵に着いて来て 品川で商人として成功したお紺 寺の娘おせき 良庵の嫁おつね 可哀想なお品 万次郎の嫁綾 どれも丁寧に描かれていて魅力的だったケロヨン
    最後は足早に五稜郭まで描かれて居るケロ その後に「新撰組」「シュマリ」と読んだらより解るかも知れんなケロ

    幕末の混乱と激動の様子が良く描かれて居たケロヨン
    上野のエイ義隊の攻防が 描かれた最後の戦いだケロヨン 大砲打ったのは西郷じゃ無いって描いて有ったケロヨン 銅像建てなくても良かったんじゃ無いか?って思ったケロヨン

    品川宿もまた見てみたく成ったケロヨン
    三百坂も探してみたいケロヨン もう知らずに登った事は有るかも知れんがなケロ

    幕末のいい話だったケロ
    地味だがなケロ おらは好きだ
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