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動画では動きはよくわかるものの形状がはっきりわかり難いので画像も二枚貼ります。
・ソ連/ロシアが1981年に開発を開始し2000年に初飛行させていたMiG-1.44ステルス戦闘機の写真。
・中国の殲20ステルス戦闘機が初飛行したのは2011年でした。なんだかソ連/ロシアのMiG-1.44ステルス戦闘機にそっくりでしょう?本格塗装を行う前の状態の殲20ステルス戦闘機の飛行シーンです。
・本格塗装を行った後の状態の殲20ステルス戦闘機の飛行シーンです。
欧米先進諸国や日本ではステルス性能を損なうとしてステルス機には採用することがないカナード翼をありありと装備していますし中国はステルス性能を含めた先進技術を自分のものにしたと胸を張って主張していますがそこここに中国の稚拙さが垣間見える感じが否定出来ません。
ぱっと見は派手派手なステルス戦闘機のように見えるのですけどね。 -
ソ連時代に開発が開始されていたMiG-1.44ステルス戦闘機の場合は開発開始が1981年という昔の話ですからまだソ連でもステルス戦闘機開発は初期の段階だったためステルス性能にとって何が好影響を及ぼし何が悪影響を及ぼすかは実験段階で模索中の未知のものだったのでこの時代のステルス戦闘機にカナード翼が装備されていても何も不思議ではありません。
しかし2011年にもなって初飛行した中国の殲20ステルス戦闘機の場合はカナード翼を装備しているのは時代遅れ感が否めません。
中国が無断でこっそりとお手本にした先生ソ連がステルス性能模索中に装備していた間違いをそのまま何もわからず真似たことがはっきりと見て取れます。
やっぱり中国だなあ。
ステルス戦闘機にまともにカナード翼を装備したら電波は乱反射しまくりではないでしょうか?
苦労してステルス形状に作り上げてもその苦労はすべて台なしでは?
殲20ステルス戦闘機は中国が開発中の最新戦闘機であり中国側によるとステルス性能を持ち今のところはアメリカ軍しか実用化していない戦闘補助装置も持ち従来の戦闘機よりもたくさんのミサイルを搭載出来るとされています。
その飛行動画を貼ります。
中国のエンジン技術、レーダー技術はロシアに対する依存度がかなり高いはずですがそれは解決出来たのかな?
基礎的技術力が意外に大きな影響を及ぼす分野ですから数年レベルで急に進化出来る分野ではありませんからね。