• 87名無しさん
    2016/07/31(日) 11:23:11 ID:bMfNtpCIO
    一言に同じF-16系列戦闘機といっても韓国のKF-16は主要部分はすべてアメリカから輸入して来て韓国で組み立てて完成させただけ。
    日本のF-2はベースとなったアメリカのF-16との共通部分は垂直尾翼くらいなものでエンジン以外その他はすべて日本が作り直した別物です。
    日本が国産での独自開発をしたいと主張したのに対しアメリカが了解せずアメリカが1970年代に実用化したF-16という既に古くなった設計の戦闘機をベース機体とすることで日米共同開発にしなさいと強引に要求。
    自らアメリカの自国開発の戦闘機をベース機体としなさいというからにはこれに関する技術データは当然提供してくれるものと思われましたが(共同開発ですからね)F-2開発の途上になってF-16のソースコード(飛行特性に関するデータ)は渡せないといい出し日本は架けたハシゴを途中で外される形になりました。
    アメリカの思惑としてはこれで日本のF-2開発は頓挫し失敗すると踏んでいたようですが少々開発が遅くなったものの日本は自前の技術力で実用化まで成し遂げて見せました。
    他の国がこんな目に遭ったらほとんどの場合は開発計画自体が失敗し中止になります。
    こういう裏切りにも近い経緯があり空気取り入れ口の形状も含めほとんどの部分を作り直しF-16に非常に良く似た別機が完成しました。
    おまけに日本の場合は運用計画から装備品の要求性能まで日本防衛に必要なものは何なのかについてがしっかり考えられていたため搭載運用可能な武器装備品も専用のものを開発しており韓国のような借りて来た戦闘機にはなっていません。同一目標に複数重複して命中しないような能力(一目標に対し一発命中させることが出来る無駄のない能力)も含め命中精度の高い日本のAAM-3(90式空対空ミサイル)やASM-2(93式空対艦ミサイル)は敵戦闘機や敵艦艇にとっては回避し難い兵器です。
    もうじきステルス性能とマッハ3以上の高速性能を併せ持ったASM-3空対艦ミサイルも実用化される予定ですからそうなると敵国は更に対処のしようが無くなるでしょう。


    ・XASM-3空対艦ミサイルとASM-2(93式)空対艦ミサイルとAAM-3(90式)空対空ミサイルを搭載して試験中のF-2A戦闘機の写真。(ASM-3空対艦ミサイルはステルス性能を持たせつつ最大速度マッハ3〜5、射程距離200kmという性能を目標に開発されています。正に一度狙われたら厄介なミサイルです。)


    を貼ります。
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