136 母はボケていた
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先方は、お見合いの日取りを「10月30日」と電話で伝えてきたに違いない。
母は、それを「月末」と勘違いして記憶した。
僕がそのまま聞かされたとしたら、お見合いという重要なイベントと事務的な「月末」という言葉のギャップを不自然に思っただろう。
しかし、母は僕に伝える前にカレンダーを見たのだろう。
月末という改変されたキーワードから10月31日に変換し、
大事な日取りを10月31日と報告した。
僕は、先方が土曜日を希望していると知っていたので、
本当に「10月31日の日曜日」を指定してきたのかと念を押した。
母は「先方が間違いなく31日と言った」としっかり答えた。
改変した記憶が完全に定着していたのだ。
仕方がない。
僕は急きょ、土曜日と日曜日の予定を入れ換え、
土曜日に遠方まで車で出掛けた。
あとのことは思い出したくもない。
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その後、母が口頭で伝えるスケジュールは一切信用しないことにした。
先方からの案内状を見たり、僕が電話を入れて確認したりした。
実に3件に1件は、日時か場所に誤りがあった。
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≪08/15(土)≫
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4:07に起きた。
5:00、猫は4匹とも来た。
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冷凍バナナとロールパンで朝食。
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9:20家を出て、電車に乗り、[献血ルーム]へ。
猛暑、日傘。
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献血はスムーズで、12時前に終了。
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[auショップ]に口座振替用紙を提出した。
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県営バスで長崎駅前に移動し、[ブックカフェ]に行くが、臨時休業だった。
代替として[えきまえ食堂]に入り、唐揚げ定食を食べた。
サラダとスパゲッティがつき、ボリュームも味も最高だった。
つまり、大正解。
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食後は電車で[チトセピア]に移動し、そこの図書室で過ごした。
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5冊借りて、電車で帰路へ。
諏訪神社前で途中下車し、[キャンドゥ]で昨日購入した懐中電灯を返品。
グリップの滑り止めゴムが容易に抜けるため、本体が落下する恐れがあったからだ。
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あとは徒歩で、15:30帰宅。
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家じゅうの網戸つきの窓を開けた。
そのまま、さっそく読書した。
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18:30になったので、4匹の猫にエサ出し。
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夕食は食パンとカレーライス。
水分補給をしながら、録画ストック分を次々に消化していった。
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昼食750
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