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今回のイスラム国の対応でよくわかったでしょう。
軍隊などは持たず話し合いだけで解決出来るというのも幻想だということ。
持つべき物(兵器や軍隊)も持ち使える状態で備えていなければ国際的にも日本人はターゲットにされるということです。
戦後の日本人だけが固執している平和憲法なんて絵空事で外国にはまったく通用しないことをそろそろ知るべきでしょうね。 -
二人の日本人の殺害予告身代金要求が出された時点で流れとしては
テロには屈しないとして身代金は払わない→
代わりの要求を出される→
平和憲法があるため救出用の特殊部隊を出せない日本政府は協力国を探し救出をお願いする→
救出のための条件が折り合わず二人の日本人は殺害される。
このようになるだろうと推測していました。
同じ日本人としては悲しむべき最悪の結果となってしまったことを悔しさと共に悲しく思い残されたご家族の心中を思うとやりきれない思いです。
しかし近い将来こんなことが起きるであろうことは日本国民の大多数がわかっていたことなのです。
アルジェリアで亡くなられた多数の日本人の方々のことは記憶に新しいでしょう。
いくら日本政府が外国に対し日本人救出依頼に奔走したとはいえ邦人救出の実作業を外国に全面的にお任せするということ最終的には拘束されている日本人が殺害されて終わるという結末しか生まないのです。
今の日本人はいい加減実際にあった過去の歴史に学ばないといけないでしょう。
平和を手に入れるということは平和を守ることでもあります。
平和を守り維持するためには武器の備えと使えるようにしておく努力といざという時には使う努力が必要不可欠。
平和を守るためには被害を受けるリスクも当然あります。
どこの国でもそんなリスクを負った上で自分の国や国民の平和と安全を確保しているのが実情なのです。
頼まれたからといって自分たちの身の危険も顧みず外国人を助けに行こうと本気を出す国がどれほどあるか普通に考えてみたらすぐにわかる話なのです。
本気で助けたいなら我が身に被害が出るかも知れないが救出に行く。
これが当たり前なのです。どこの国でもそうしているのです。
ということは政府は国民の安全を守る義務があるということになります。
戦後日本の平和憲法を美化する人が多いですが外国には通用しない現実を直視しないと今後とも同じような悲劇は繰り返されるでしょうね。 -
少し話はズレますが近年の海や空での中国軍の不穏な動きに対し日本ではそれに対応し島嶼部防衛のために装備を増やしており新設部隊も作り専用の訓練も実施しています。
アメリカとの合同訓練も実施しています。
何かことが起きた時に政府は国民の安全を守る義務を負うという意味で今の安倍政権は国民の耳に聞き心地の良いことばかり言っていた歴代政権に比べ厳しいことにも逃げず真面目に努力していると思います。
国家・軍隊カテゴリーにイスラム国についてどう思うか意見を求めるスレが立てられていたがコメントはゼロ。
湯川遥菜さんが殺害され後藤健二さんはまだ殺害されていない時期だったがこれが今の日本人の素直な実態。
戦争は反対、軍隊も反対、日本人が外国人に殺害されようとしていても自分のことでなければ他人事としてかかわりたくない。
言うだけの意見もなければ言うつもりもない。
かかわりたくなく無関心なのだ。
これが今の日本人。
平和ボケするように整えられた環境で育ち何もしなくても平和は空気のようにあると思い込んで育った人間の集まり。
しかし残念ながらそんな幻想の平和はそもそも存在しないので今回二人の日本人が殺害されてそれですべてが終わったわけではない。この事件をきっかけに日本人が拘束された時などに武力使用も含めた邦人救出特殊部隊の編成とその活動を合法とするための議論が真剣になされることになるだろう。
戦争反対、軍隊反対の平和ボケな方々の望む方向とは正反対方向へと一歩進むことになる。
私たち日本人が忘れてはならないのは「平和はあるのが当たり前ではなく、それなりの努力と代償がなければ手に入らない」ということ。