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>>968
妹とは別々の高校に進学しました。
妹は偏差値の高い進学校へ。自分は低レベルな高校へ。
妹は女子高生になるとさらに可愛くなり、自分も血縁の家族という思いと、美しい異性という思いが葛藤し辛い日々を送っていました。
狭い実家にいれば妹と顔を合わさなければならず、妹は妹で無理して会話しようと気を使っているし。
自分は毎晩の様に出かけた。やがてバイクを手に入れ夜中に走り回った。
自宅が小さかったので友人達が家に来る事はなかったが、近所の公園にたむろったりして苦情が来る様になってしまいました。
ある日、妹に執拗にちょっかい出している奴がいたので、叩きのめした事もあります。その頃には身長183センチオーバーでガタイも良かったので普通は俺の妹に付き纏う奴はいませんでしたが、奴は俺の事を知らなかったのでしょう。
そんな感じで両親からは散々注意されるも反発するばかり。しかし妹には迷惑をかけてはいけないという気持ちも強く。自分は高校を卒業したら実家を出ると早々に決めていました。
妹は進学して欲しいと想っていましたが、貧乏の為に断念し就職。
自分は小さな建設会社に就職。そして実家から解放。
実家から数キロのボロアパートで暮らし始めましたが、元々実家暮らしは4年間しか無かったので寂しくもなんともありませんでした。
ただ、そんな俺を妹は心配してくれて毎晩の様に自宅に寄って差し入れをしてくれたり、ちょくちょく料理も作ってくれていました。
おそらく食材などは両親も用意してくれていたのでしょう。しかし俺が両親を拒否していたので妹とが繋ぎになってくれていました。
いつの間にか、妹が来てくれる事が嬉しく感じていました。
当時の俺は既に何人かの女性と付き合った経験がありましたが、全て気に入らずに別れてしまっていました。
派手なヤンキー女より妹の優しさが好きでした。
社会人になって3ヶ月位の週末。妹がまた自宅に来てくれました。そして料理を作ってくれたのですが、いつもと様子が異なっていました。
いつも前向きでしっかり者の妹が悩んでいる様子が直ぐに解りました。理由を聞くと仕事に馴染めずに苦しい辛いのだと。いつも俺を見ながら、不遇なのに大変なのに強くてタフで羨ましいけど、お兄ちゃんは本当に大変なんだよね。苦労させてごめんねごめんなさい。と泣き出しました。
俺も妹の悩みに答えながらも、何で俺達はこんな人生なのかな?最初から双子として一緒に暮らしていればもっと楽しかったのかな?そもそも別々に暮らして来たのだから他人同士の方が良かったのかな?みたいな事を話しているうちに、妹の本当の気持ちが見えて来てしまった。
やはり、俺と同じで思春期から一緒の家に暮らす事は無理があったんですよ。
妹は何で私たち双子なの?なんで血の繋がりがあるの?って言い出してしまった。俺も心の何処かで密かに思っていた感情を、妹も密かに持ち続けて生きていた。
今でも忘れられない。妹を抱き寄せたら「ごめんなさいごめんね」と泣きながら両手をかけて来て、俺もごめんと言いながら床に倒して一気に裸にしてしまった。
そして、絶対にいけない事とは理解しながら抱いてしまった。
妹は処女だった。

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